【地方創生】福岡北九州フェニックス創立記念講演会in下関

昨日は家族で「福岡北九州フェニックス創立記念講演会in下関」に行った。

子ども達は初の市民会館。

内容は
第1部「より速く!!エースへの道のり」
第2部前半「地方創生と野球」
第2部後半「これからの時代の歩き方」

第1部
「福岡北九州フェニックス」の投手コーチに就任した寺原隼人さん(元福岡ソフトバンクホークス他)と北方悠誠さん(元横浜DeNAベイスターズ他)が「速さ」を軸にピッチングについて語る。
最速をたたき出す秘訣は?エースで心掛けていたことは?など。

第2部前半
「福岡北九州フェニックス」創立者でありオーナーの堀江貴文さん独自の視点から切り込んだ地方×野球の可能性、また寺原隼人さん・北方悠誠さんの今までの独立チームでの経験を踏まえながら、地方創生と独立リーグの未来をトークテーマに語る。
なぜ、いま地方がアツいのか。

第2部後半
堀江貴文さんが野球に限ることなく「地方」をピックアップした、今の時代の流れについて語る。
変動の時代だからこそ、視野を広げて一度考えてみませんか。

というもの。
堀江さんにはずっと注目してて、いい機会なので参加することを即決した。
けれど正直、野球にはあんまり興味がないので第1部をどうするか少し悩んだ。結果、せっかくなので通しで参加することにした。
興味がないことでも接することで何か新しい発見があるかもしれないと思ったからだ。

はじめは私一人で行こうと思っていた(2ショット写真撮影やサイン入りグッズなどのついた前列席で)のだが、父っちゃさんが「せっかくの機会だから」というので家族全員で行くことになった。
余談だが、第1部では途中から父っちゃさんが爆睡していたので、間の休憩の時に注意したら「そもそも野球は興味なかったから」と…(-_-メ)怒。
「だったら何で来たん!?」だ。子ども達は退屈してたがそれは仕方ないとして、興味ないで寝るくらいなら家で子ども達と過ごしてればよかったんじゃないかと。
よく考えもしないで家族全員参加を決めてくれたおかげで、私は前列席を諦めるハメになったのだ。

全席自由席で16時開場・16時30分開演だった。
できれば前の方の席で見たかったので早めに到着したのだが、市民会館のロビーにはまばらに人がいるだけで、全然これからイベントがあるという感じではなかった。
場内の席はコロナ対策で1席ずつ空けて座るようにされていたが、スカスカした感じがするのはそのせいではなく実際に観客が少なかった。(数えられるほどしかいなかった)

第1部は司会の方とコーチの二人でのインタビュー形式だった。

コーチの二人は話すことが本業ではないので仕方ないが、司会の方も上手でなく、正直あまり面白くもなく、ためになる内容でもなかった(^^;)
父っちゃさんが寝てしまうのも仕方ないところもある(けど許せん(-_-メ))。

第1部から第2部の間に休憩&観客の入れ替えがあった。
観客が増えた。とはいえ、それでも座れる席の半分程度が埋まったくらいか…。

第2部前半は堀江さんがコーチの二人との対談形式で、「なぜ地方の独立リーグの球団をつくったのか」「これからどのような展開を考えているのか」などを語ったのだが、さすがに上手い!

気がつけば聞き入ってしまった。
以前から堀江さんの知識の深さや興味の広さ、探求心や行動力については、書籍や動画などを見て知っていたが、実際に直接聞くとまさに「すごい!」の一言に尽きる。
相手が興味を持つように、相手が自分の話に耳を傾けるように、あらゆる引き出しから知識を出して語り掛けてくるのだ。そしてまたその引き出しの量が多い!
堀江さん自身話しててテンションが上がったのか、予定時間を15分オーバーしてしまって、係の人からカンペを出されていた(笑)。

第2部後半は堀江さんひとりでの講演。
前半の対談形式とは異なり、観客へ向けての独り語りなのだが、ここでも堀江節は止まらない。

下関での講演ということを踏まえ、事前にふぐの歴史や現状について調べておいて、それをきっかけに話を始めて次第に本題へと引き込んでいく。
まさか堀江さんからフグについて学ぶとは…いやはや参った。
内容としては前半と同様「なぜ地方の独立リーグの球団をつくったのか」「これからどのような展開を考えているのか」など。
スマホの普及やSNSの発達で皆が発信できるようになった社会でのビジネス展開。
娯楽の少ない地方での戦略。
プロセスエコノミーでファンを増やして盛り上げていく手法。
今までの時代の流れやこれからの未来を見据えての動き方を語ってくれた。
さすがに父っちゃさんも寝ずに聞いていた。

参加してよかった。
話の内容はもちろんだが、自分の考えをどのようにアウトプットするのが効果的なのかという面で、とてもためになった。

「福岡北九州フェニックス」のサポーター&スポンサーを募集していたので、現在出資検討中。