さらに季節を感じる

実りの秋に負けず劣らず。
春の生命力に感謝の一択。

今回は山菜。

つわぶき

相方さんが散歩中に山道で見つけた。あちこちに普通に生えてるらしい。

アクとスジが凄いので丁寧な下処理が必要。ということで、王子達にも参戦してもらった。

煮物などの総菜で調理して売ってあるものもあるし、下処理済みの水煮などもあるけど、結構面倒な手間作業を手抜きせずにする過程が美味しさにつながるので頑張るしかない。
食材や料理そのものの味ではなく、「自分が頑張った成果」というスパイスが料理を美味しくするものだ。

これに加え、今年は「ハンター」がGETしてくれた山菜がたっぷり!

これらをてんぷらにしていただいた。(茶そばとともに)ほろ苦い味わいが春の息吹を感じさせてくれる。ような気がする。

もちろん、いついかなる時でも欲しいものが手に入るような環境は便利だというのはわかってる。
けど、その季節やその地域など、限定的にしか手に入らないものがあることや、普段年中手に入るものにも「旬」があり、旬の時期に食べることがよりおいしく、体にとってもよい効能があるものが多いということを知ることで、日々暮らしていけることに感謝ができればと思う。
欲するだけでなく、目の前にあるものに感謝するという当たり前のことがちゃんとできるようになりたいし、王子達にはそういう大人になってほしいと思う。

あるのは当たり前でなく、様々な人・物・事の上に成り立っていて、どれひとつとっても無駄にしていい要素はなく、「感謝」の一択。

こういう気持ちがもっと浸透していったら、食品ロスは減るし、その分飢餓や貧困も減るし、乱獲などの環境破壊もなくなっていって、これからの子どもたちの暮らす世界がよくなっていくと思うし、小さなことからでもこうしたことを教えていかないといけないと思う。

さぁ!やるぞ!!