コロナ対策のお弁当

下関の名店「春帆楼」
https://www.shunpanro.com/

下関では誰もが知る高級店。
私なんかには敷居が高すぎてとてもとても…(;^_^A

ちなみに下関はフグ(河豚)で有名だけど、
下関市民にとっても河豚は高級で、
そんなになじみのある食べ物ではないよ。
ランチですらこの価格…(-_-)チーン

そんな高級店のお弁当を、相方さんがいただいてきた!

画像ではわかりにくいけど、二段重

ワクワクドキドキ蓋オープン!

……(。´・ω・)ん?

撮り方がよくないのかな?
もいっちょ!

……(。´・ω・)ん?

ちなみにこちらこの度はいただいたものだけど、通常は3,500円で販売されているとのこと。
そして相方さんの情報によると、厨房ではこの弁当を大量に作るのにバタバタしてたとのことなので、かなり需要があるらしい。
確かに名店だけに飾り切りなどの仕事の繊細さや、食材の季節感などに心配りは感じるのだけれど…
正直、味や量なども考えると3,500円は高い!リピないな。
という印象。

ランチや弁当は宣伝ツール

近頃、外食やお持ち帰り・デリバリーなどの際、意識するようにしてるのが原価率。
この度のコロナ禍では、たくさんの店でテイクアウトやデリバリーをしたり、ランチ営業をしたりとあの手この手で利益確保をしようとしていると思う。
でもこれってかなりおかしい。
本来、利益が出るならそもそもしてたはず。
そこでの利益が望めないから捨てた選択肢なんじゃないの?って思う。

だって現に、もともとランチ営業をしていた料理屋さんや居酒屋さんはあったし、お持ち帰り対応している飲食店もあった。
ただ、そういうお店のランチや弁当は利益目的ではなかったように思う。
だって原価率考えたら、かなりのコスパの良さ!
じゃあ、利益薄いのに何でするの?って、答えは一択。

宣伝!

利益度外視(いや、最低限の利益確保は必須だけど)の商品提供で、お客様候補の興味を一気に引き寄せる。
言葉は悪いが、単純にばらまいた餌に寄ってきた小魚をすくうのでなく、大物釣りの仕掛けをして吊り上げるためのアクションが必要。
要は、「価格」で来店したお客様に圧倒的な「サービス」と「商品」を見せつけることで「また次も来たい!」と思わせるのだ。

このコロナ禍は飲食店にとって災難のように扱われてるし、もちろん厳しい側面はあると思う。けど、

ピンチはチャンス!

その意識の違いでこれからの動きがかなり変わってくると思う。
この度のコロナ禍での対応を
「損失を補填するための苦肉策」
とするか、
「コロナ後の利益のための宣伝費用」
とするか。
この意識のちがいで明暗は分かれると思う。

ちなみに3NASびはコロナスタートなので超ラッキー!という考え。

さぁ!やるぞ!