その後も妹と、早急に必要な手続き関係を済ませるために、必要書類を探す旅をしてみた。
けど、正直…
わけわから〰〰〰〰ん!!!!
なんで埃が積もってる引き出し戸棚から
印鑑14本出てくるの!?
生命保険証券12通出てくるの⁉
カード(クレカ・デビカ・ポイカその他)103枚出てくるの⁉
全口座の繰り越し前の通帳が全部あるの⁉
もはやどれが有効で無効か判断できないレベル…部屋の埃に喉がやられてめちゃキツイし…
けど。
現場を離れて、一息つきながら落ち着いて考えると、『こうなってるのには何か理由があるのかも』と思えてきた。
私自身、母にとって完璧な理想の娘ではなかったから。
母は常に理想の高い人だったから。
母の口から出る理想と、私の前にある現実(ゴミ屋敷)…その乖離にはきっと理由があるはず。
そう思い、「ゴミ屋敷で暮らす人の心理」をネットで調べてみた。
自分の母に置き換えてみたところ気になるのが
・もったいない
・孤独感
・買い物癖
・認知障
一見すると納得の理由だけど、私と母は近所に住んでることもあり、節目などには一緒に過ごす機会はあるし過ごしてた。それでは心が満たされる手伝いはできてなかったってこと?
母には、私が産んだ子どもしか孫と呼べる子もなく、家庭内別居の父を除けば、私が一番近くに暮らしているのに。
つづく。