ゴミ屋敷のワケ。

30年以上私にとって『開かずの間』だった母の個人部屋に入った。

「お母様のお気に入りの服や小物など、棺に入れてあげたいものを持って来てください」と葬儀屋さんに言われ、それらを探すために。

私の実家は、母方の祖父母の家に隣接して建てられてるのだが、祖父母が他界してからは、母がひとりで祖父母の家で暮らすようになった。だから一軒まるまる母個人の部屋という状態。

鍵を開け、ドアを開いた瞬間唖然とした。

目の前に広がるゴミ屋敷!!

足の踏み場がないとはまさにこのこと。衣類・食品・電化製品・書類・書籍・雑貨・ゴミ・ホコリなどなどが雑雑に散乱していたΣ(゚Д゚)

とりあえずゴミや不要物をまとめることに…

とにかく家中がいらないもので溢れかえってる。
・賞味期限が切れた食品(発見した中では2004年が期限のものが最長。レトルト食品)
・着てない大量の衣類(体型が変わったので11号から23号の各サイズのもの)
・動かないし保証期間も切れてる小型家電
・運動機器数台(主にダイエット用のもの。ぶら下がり健康機から始まり最新のスクワット運動機まで。使ってた形跡ほぼなく、上に物が置かれてたり、倒れた状態で埃かぶってたり)
・いろんな空き箱(特にチオビタ。箱だけならまだしも、数十個ある空き箱すべてにほぼゴミのようなものが詰まっていた)
などなどもろもろ。

  

とりあえず、母が主に使って一部屋とミニキッチンと玄関のみ明らかな不要物をまとめた結果、
・燃やせるゴミ:46袋(衣類以外)
・リサイクルゴミ(プラスチック):7袋
・ペットボトル:2袋
・粗大ごみ・有料ゴミ(瓶缶含む):24袋
これに段ボール・古紙・衣類・小型家電・食器類・壊れた家具が別にある…
そして同じ状態の部屋がまだ3部屋ある…
もはや素人にどうにかできる状態ではない(@_@;)
必要な書類など捨ててはいけないものは何とか自分たちで探し出して、それ以外のものは業者に任せるしかなさそう。
まずは捨ててはいけないものをまとめるぞ!
そして業者を探して見積もりとるぞ!

さぁ!やるぞ!

…それにしても、もう少し母に思いを馳せることのできる状況であってほしかった…