書籍紹介
飲食業を終の棲家ならぬ仕事にしようと決めた時、飲食店の店舗経営(居酒屋)の一転張りで勉強を始めた。
起業や飲食店経営の基本となること、必要な許可や資格・申請について、物件の探し方、事業計画書の作り方、起業資金や運営資金、集客方法や接客術、メニュー開発などなど。
まずはいろんな書籍を読んでいった。
そんな中、出会った一冊。
ケータリングやイベント出店などのフードトラック等での移動販売、食品のオンラインショップなどについて書かれていて、はじめ読んだときは「ふぅ~ン…」。なんたって居酒屋開業一点張りだったから。
去年、いろんなことを再考しだしてから読み返してみたらなかなかに面白くて。
一言で『食』といっても無数に手段はあるんだなと改めて思った。
『起業』について考えた時に、お金もないし人脈もないから、ひとり(+家族)でできるようなことで考えて、ふと図書館で手に取った一冊。
いろんなジャンルの起業について実例を交えて書いてあって、『食』にかかわる仕事についても小規模店舗や移動販売など、様々な形態での事例があってとても興味深い内容だった。(項目が多いのでそれぞれについてはそんなに深くは書かれてないけど)
飲食店のコロナ対策を考えてるときになんとなく手に取った一冊。
『あ、なんだか私のやりたいこととマッチするかも』と、移動販売に注目するきっかけになった。
移動販売という営業形態そのものだけでなく、自分で立ち上げていく過程・手順のようなものがすごく興味深かったのだ。
今は、『飲食店を届ける』という視点で事業を計画中。
まだまだ学ばないといけにことが山積み。
読みたい本も山積み。(っていうか、本棚に未読書本が渋滞してる(;^_^A)
さぁ!やるぞ!