様子見はほどほどに

この日は特注弁当の予約が入っていた。

しかもグレードアップ弁当。
しかも20個と多めの個数。
しかもお茶付き。
しかも配達。

通常営業に加えて、なので、本来ならばかなり難しい注文なのだが、運のいいことに(?)この日は休市日で父っちゃさんに助っ人をお願いできるということで受注した。

引き続き体調絶不調の父っちゃさんの頑張りにより、特注弁当ミッションは無事完了。
これに関しては、また後日改めて。

父っちゃさんは午後から眼科の受診と(つくり変えた)眼鏡の受け取りの予定があったのだが、それとは別に、特注弁当ミッション完了後ソッコーで午前中のうちに耳鼻科を受診することを急遽決定。
父っちゃさんの症状を聞いているうちに、「もしかしたら…」という考えが私に浮かんだからだ。
というのも、私自身が以前に目の奥の激痛に悩まされた時期があって、その時の原因が目ではなかったことを思い出したのだ。

ビンゴ!

目の痛みの原因は副鼻腔炎。しかもかなり悪化している状態。
抗生剤とステロイドの併用で治療することに。

もともとかなりひどいアレルギー性の鼻炎を持ってることに加え、3週間くらい前に鼻風邪をひき、一時は鼻水が決壊状態だった。
ただ、周りに「今年の風邪はかなり長引く」という人が多くいたため、症状が改善しなくてもあまり気にすることなく病院へも行かず。
2週間くらいたったころ、気づけば鼻水の症状はほぼなくなった。
けれど、それと入れ替わるように徐々に目の痛みが出てきて…。
きっと外に鼻水で出ていたものが、内部で膿んでいったのだろう。
ただの風邪と思って様子見していたのがよくなかったようだ。
耳鼻科のお医者さん曰く、風邪の後の悪化は定番らしい。(早めの受診がおすすめ)

痛みの原因はわかったとはいえ、視力低下の方は…?だ。
副鼻腔炎が視力に影響を与える時は、見えなくなるくらい酷いらしい。

何にしても身体の状態に関しては本人にしかわからないので、なにか「いつもと違う」「おかしい」などと感じた時は、早めに受診した方がいいように思う。
様子見はせいぜい3・4日程度かな?

ネットで調べたらいろんなことがわかるようになった時代なので、ついつい「いつもと違う」「おかしい」などと感じた時にネットで調べて、自分で勝手に決めつけてしまう事も多々あり(しかも誤診)、受診が遅れてしまうなことも…。

人生も折り返し地点も過ぎたことだし、これからは今まで以上に健康と体力が重要になってくるので、自分の身体を後回しにすることなく、ちゃんと向き合っていかなくてはいけないと思わされたこの度の出来事だった。