【伝統工芸】水引細工の展示会に行った(北九州芸術劇場)

最近忙しくて手が付けられていない趣味のひとつ「水引」

以前、下関在住の水引作家さんが個展をしていたのを拝見させていただいたことがあって、入場の際に記帳したのだが、多分このことがあってDMが届いた。

久々に芸術の世界に触れるのもありだなと、立ち寄ってみることに。

ここんとこ、舞台鑑賞もできてないので、久々に来た北九州芸術劇場。
なんだか懐い。

入ってすぐの市民ギャラリーコーナーで開催していた。
っていうか、いつもここに来るときは舞台目当てなので、このコーナーは初めて来たかも(^^;)

十数人の作家さんの様々な作品と、水引で作った色とりどりのペンダントライトが。
割と広いスペースだったが、展示数が少なく少しさみしい感じも…(コロナ対策かもしれないが)

額縁に入ったものだけでなく、立体作品もあった。

数ある作品の中で、王子達が気に入ったのがコチラ↑
(額縁作品は「撮影禁止」とのことでした…スミマセン(-_-;))

…と、ここで気になったことが…。

展示販売もグッズ販売もない。
ということは、収益なし・費用自己負担の単なる展示会ということ。

…え?何のため?

疑問に思い、受付をしていた方に少し尋ねてみたところ、この度の展示会は「水引道結心胡子流弥都波の会」という水引作家さん十数人でなる会で行っているとのこと。
会場が市民ギャラリーということで、会場費などはかかってない様子だが…

ポスターやDMはそれなりの費用が掛かるはずだけど…それはどこから捻出しているのか?
単純に自己負担で、作品が収益を生まないのだとしたら、何のための展示会なのだろうか?
ただ自分の作品を見て欲しいだけなら、わざわざ会場を借りる必要はないし、ましてや宣伝や集客にお金をかけるなんて無意味でしかないように思えて仕方ない。

Σ(・ω・ノ)ノ!ハッ!

ただ癒されに来たはずなのに、ついビジネス的なことを考えてしまった…いかんいかん。
メリハリつけてかないと疲れてしまうぞ。

楽しむときは楽しみ、休むときは休まねば。

さぁ!やるぞ!!