どうしたものか…
マイナスを減らす気がないなら、もはや手段はプラスを増やすしかない。
そこで考えてみた。
利益を生まないツールを使って、利益を生む方法はないものか…
時々、相方さんが魚を持って帰ってくることがある。理由は様々なのたが、その中でも「売れんのよ」というものがある。売れない理由は様々。
・水揚げ量が多過ぎて買い手がない。
・消費者の認知が低くて、小売に出しても売れない。
などなど。
十分に美味しく食べられるお魚さんが廃棄にされることも…(@_@;)
そんなもったいないお魚さんを何とかみんなが美味しく食べられるようにすれば…そこに光があるのでは?と。
うぅ〰〰〰ん…
うぅ〰〰〰〰〰ん…
(´⊙ω⊙`)!
閃いた!!
その時々にある魚を使った「魚メンチ」と「どんな魚にも合うタルタルソース」の組み合わせで移動販売。
元々、相方さんは鮮魚の移動販売や飲食店の直営を会社にチラッと提案していたのだが、なかなか上手くビジネスの設計ができてなかった。
今、空前の唐揚げブーム。それは唐揚げ自体が人気があるのはもちろん、家で揚げ物をしない人が増えたこともひとつの要因なのでは?となると、その他の揚げ物(コロッケや串カツなど)にも勝機があるのでは?
かと言って単純に「魚フライ」となってはいけない。フライに合う魚種かどうか?数や大きさが揃えられるか?誰にでも均一に調理ができるか?など、ブレができる可能性大だからだ。
そこで考えついたのが「魚メンチ」。
こないだ行ったセンザキッチンで食べた「ノドグロメンチ」と「鰆メンチ」が美味しかったことと、それぞれちゃんとその魚の味わいがあったことがアイデアの素に。
メンチならベースのメンチ種を固定して、そこにその時々の魚を細かい切り身にして混ぜ込めば、常に大きさや形の均一なものが作れるので調理時間なども安定するし、原価の設定もし易い。
そして決め手は「タルタルソース」。
どんな魚にも合うタルタルソースと、そのバリエーションを売りにできれば…基本のタルタル・ピリ辛タルタル・玉子たっぷりタルタル・和風タルタル…みたいな。
メンチは選べず、タルタルが選べるのは新しいと思う。メンチもタルタルも選べなくてもいいかとは思うけど、やはり日本人は少し選びたい人種かな?と(^^)
販売するとしたら、魚食促進が目的ながらも、タルタルの方を全面に出すのも面白いかも。(屋号「タルタルかければ大体旨い!」みたいな)
意外なとこで思わぬアイデアが出てビックリ!
これは面白くなりそうだ。