先日提出して不採用になった「ニューノーマル対応ビジネス補助金」の通知が届いた。
そこには不採用になった理由が記されていたが、それが…
『地域の特性について、審査基準を満たさなかったため』と。(たった一行かいっ#ಠ_ಠ)
てことは、今回下関市が求めていたのは「これまでとは違うビジネスモデル」ではなく、「下関市をPRするためのビジネスモデル」ってことだ。
下関の特産品や観光地などを活用したり広めたりする要素が盛り込まれてないことが、審査の基準に達しなかった、と。
じゃあ今回の場合でいうと、私の企画では「魚食促進」としていたところを、単純に「下関の特産品(河豚やら鯨やら)を広める」にしてしまえばいいだけのこと。
ホントにそれって意味があるのか?
下関に観光できた人は、「唐戸市場の寿司が美味し~ぃ♡」とか、「やっぱり海が近いから、魚がサイコ~☆」とか、「下関の人は美味しい魚が食べられていいねぇ~!」なんて言われるけど、実体は全然そうじゃないと思う。
スーパーに並んでる魚なんか、肉に比べて高いし処理が面倒くさいから、魚の需要は減っているように思う。
それに加え、鮮魚関係の会社に勤める相方さんの話によると、年々魚が獲れなくなってるらしい。
その反対に、季節によっては旬の美味しい魚が大量に揚がることがあっても、買い手がつかず二束三文なんてこともよくある話。
市場で認知されている魚種は売れるが、あまり知られてないものや、処理に手間がかかるものなどは、美味しいのに低価格でも市場に出回らないという現実も。
更に言うと、下関特産の河豚・鯨・鮟鱇・雲丹などなど、ぶっちゃけ下関に住んでるからって、皆がしょっちゅう食べてるわけでもなんだから、それを全面に出すのもどうかなって思う…。
そういうのを踏まえての、「海近都市だからこその魚食の促進」を掲げてたんだけど、