先日、下関の「ニューノーマル対応ビジネス補助金」の申請のためにつくった事業モデルを自分の中でブラッシュアップすることにした。
店舗とキッチンカーの営業はこれまで通り3NASびの事業として進めていくとして、「移動型公衆食堂」運営のための支援集めのオンラインサロンの運営は、3NASびとしてではなく私が個人でサロンオーナーで運営した方がいいのではないかと思っている。
オンラインサロンの主な役割は以下の通り。
・支援者&支援金集
・活動内容報告&収支報告
・活動スペースの確保
・活動の宣伝作業
で、実際の移動型公共食堂の営業・活動は外注にする。その外注先第一号が「3NASび」。
方法としては、オンラインサロンで集まった支援金を活動回数に応じて配食業者に割り当てることで、個々に運営してもらう。
例えば、業者には100食分の配食を用意してもらい、通常の販売価格のうちの利益部分に支援金を当ててもらい、足りない部分を100で割った金額で販売してもらうようにする。
支援者が増えれば増えるほど活動数も増やすことができるし、より安価(理想は無料)でサービス提供ができるのだ。
この方法だと、支援者やサービス受給者だけでなく、配食業者にとっても以下のようなメリットがある。
・わかりやすく利益の確保ができる
・宣伝やスペースの確保がされてるので、営業までの雑務が簡素化できる。
・支援者が増え、サービス受給希望者が増えれば、新規企業者の支援も可能になる。
オンラインサロンでの支援者は自身の支援金の使途が明確にされることで安心して支援できるし、日々の収支報告を確認できるので経営の勉強にもなる。
オンラインサロンというネット上での非対面の支援なので、経営に不透明な点があったり活動内容が納得いかないものだったら、余計な煩わしさもなくいつでも退会もできるのだ。
サービス受給者のメリットは言わずもがなである。
念のため記しておくと、このオンラインサロンのシステムでは、サロンオーナーはほぼ儲からない。
なぜなら、通信費やシステムの管理費、収支報告・活動内容報告作成のための時間給程度の金額以外は、すべて移動型公共食堂の運営に充てられるからだし、そうすることでしか支援者を確保できない形になっているからだ。
私がここで利益を求めては支援なんてしてもらえるはずもないのは重々承知しているし、元より私自身が「何か社会に役に立つことをしたい!」と思っての物理的金銭的に無欲での行動なのだ。
(「社会の役に立ちたい」という心理的欲求を満たしたいということがあるので、全くの無欲ではないのだが…(^^;))
できるだけ多くの支援者を増やし、できるだけ多く参加業者が増えてくれれば、より多くの人を幸せにすることができるはず。
まだまだ、計画を掘り下げていかなくては!
さぁ!やるぞ!!