【料理】大きな栗に穴ボケがいっぱい

今日もこれといった予定があるわけではないが、大きな問題が2つ。
どちらも始まりは昨日。

一つ目は、第2王子が学校で鉄棒をして遊んでいたところ、バランスを崩して落下。その際に手をついてグキッ(+_+)!
一晩シップをしていたが、どうにも腫れてるので、登校前に整形外科に行くことに。

二つ目は、大きな大きな厚保の栗に無数の穴ボケが!虫喰い跡だ。

昨日、毎年恒例の栗の渋皮煮を作るために、ウキウキ気分で鬼皮剥きに取り掛かった。
今年もたくさんの栗がGETできてよかった。

例年に比べ大ぶりの栗にテンションが上がる(*´▽`*)⤴
さすが厚保の栗!

先にお湯に浸けてからやわらかくしてから剥いたり、皮むきの方法はいろいろあるようだが、私はそのままナイフで剥いていく。
比較的やわらかめの底のザラザラのところにナイフを薄く入れ、そこから剥がしていく感じ。
私的にはこれが一番、渋皮に傷が入らない方法なのだ。

と言いつつ、早速1個目で渋皮にキズをつけてしまった…1年ぶりで力加減がわからなかった…成功率100%早くも崩れる(T_T) チーン

しかしそれよりもショックなことが!
この1個目に虫食いの穴が…

続く2個目、皮むきは成功したのだが、またしても虫喰い…しかもデカい…

そして3個目に至っては、1個に4か所の虫喰い…

結局…開始後4個連続で虫喰い穴が(@_@;)
(虫さん登場)

こんなに虫食い穴があるのは初めてかも…それでも何とか最後まで剝いたところ、最終的に1/3に虫喰い穴があった(@_@;)

とりあえず、虫喰いのとそうでないのを分け、重曹を加えた水であく抜きをすることに。

沸騰直前で火を弱め、2・30分煮ると、煮汁が栗の姿が見えなくなるくらい濃いワイン色になる。
栗をざるにあげて、丁寧に渋皮の処理をしていく。大きな筋は栗に傷をつけないように慎重に爪楊枝で取り除き、細かい筋は指の腹でやさしく落としていく。
と、ここで問題発覚!

鬼皮剥きの時に気づかなかった虫喰いがまだまだたくさんあったのだ(@_@;)
(ショックすぎてここからは写真を撮るのを忘れてしまった…)
それでもとりあえず全部を丁寧に処理したところ、2/3以上が虫喰いありだった⤵

栗のあく抜き~下茹では通常4回行う(私流)。1回目は重曹入りの水で、2回目以降はただの水。
2回目以降は沸騰直前で弱火にして20分~粗熱が取れるまで放置~皮の処理をくりかえすのだが、中には何らかの原因で渋皮が全く柔らかくならないものや、部分的に取り除けない硬い筋が残るものもある。
こういうのも渋皮煮には適さないので分けていく。

その結果、全体の90%以上が渋皮煮にできない栗となってしまった(T_T)
過去最高に最悪な状態…ウキウキからの転落劇に途方に暮れる…。

普段だったら、渋皮煮に適さない果肉は、問題の部分を取り除いて、栗ご飯や栗クリームにしたりするのだが、今回はあまりにも大量すぎて、もはやどうしていいのやら…いっそのこと全廃棄にしてしまいたい気持ちにもなったが、食品ロスは私にとってはかなりの悪行なのでそれはできない…とはいえ…

栗のレパートリーがそんなに多くないので、活用法を調べなくては。
とりあえずあくで変色しないように水に浸けて、翌日に何とかすることにした。

ということで、今日はこれを何とかしなくてはならない。

さぁ、やるぞ~!