コロナウイルスの感染拡大の影響があちこちで出ている。
ついにうちの子が通う小学校でも陽性者が確認されたらしい。
その学年は臨時休校となったが、幸いにもうちの子の学年は該当しなかったし、濃厚接触者などにもならなかった。
とはいえ、あらゆる学校行事が当面中止となっている。
思い返せば、一昨年の初めころからコロナウイルスが原因で私たちの生活にも様々な影響が出ている。
まずはまるさんの入学。
入学式があったはいいが、実際に学校に通えるようになるまでにしばらく期間があった。
通い始めてからも、あらゆる行事が中止や延期・短縮などになり、全く今までの学校生活とは違う形になっている。
入学してからずっとこの状態なので、入学する前に楽しみにしていたこと(えんさん(兄)が体験したこと)が全く体験できていないのだ。
本来は学校生活で得られるはずの体験が得られない。
常に「今は我慢」と言われている子たちだが、いつまで我慢すればいいのか?我慢した結果はどのようになるのか?
何もわからない…(*_*;
昨日は日曜日だったが、子ども達は家で遊ぶことしかできなかった。
あいにくの天気だったので外遊びはできないが、そうでなくても外に出るのは厳しい…元気いっぱいの子ども達を色んな施設やイベントに連れて行ったり、いろんな体験をさせてあげたいと思っても、「コロナに感染したら…」と思うとなかなかそうもいかないのだ。
コロナに感染するのが怖いというより、コロナに感染してしまった場合に周りの人たちに影響が及ぶことが怖いのだ。
私たち大人は自分の責任で済むかもしれないが、子ども達はそうはいかない。なので、本当はそうはしたくないと思いつつ、過剰に守りに入ってしまう。
子ども達に我慢ばかりさせてしまっている。
私自身、わけのわからない感染予防対策に振り回されてしまっている。
希望がかなえられないのなら、せめてそれの代わりになるような楽しみを与えられればと思うのだが、なかなか難しい。
家族だけで、家や限られた範囲の中で体験・経験できることには限りがあるからだ。
本来、小学生などは学校(学校生活・学校行事)や先生・友達との関わりの中で多くのことを体験し、より豊かな経験を得られるはずなのに、その学校が率先してあらゆることを制限してきている。
学校や教育が国や自治体の元で運営されてるので、如何ともし難い。
本当に今の子ども達はかわいそうだ。
大人の都合で損ばかりさせられている。
今の楽しみが奪われている子ども達が、幸せな未来を思い描けるだろうか?
どうやって未来に希望を見出していくのだろうか?
私に何ができるだろうかと考える。
「全ての子ども達が幸せになれる社会をつくる」なんて大層なことは難しいにしても、せめて自分の子や自分の周りにいる子ども達くらいは幸せにできたらいいな、と。
子ども達の未来を明るくするために私ができることといったら、まずは私自身が思いっきり楽しむ。そしてそれを子ども達と共有することじゃないかな、と思っている。
「大人って結構楽しいよ(^^♪」
「大変なこともあるけど、大人になるのも捨てたもんじゃないよ(*’ω’*)」
って。
社会や経済がどうであっても、地球環境がどうであっても、目の前の大人が楽しそうで幸せそうなら、それは子どもにとっての希望になるはず。
そう信じて今日も楽しく悪戦苦闘する。
(やっと本調子になってきた。長いトンネルだった…(;^_^A)