内心ドキドキの営業再開。
オープン間もなくの臨時休業(しかもそこそこ長いうえに理由も明らかにしていない)で、再開したところでお客様に来ていただけるのかかなり不安でいっぱいだった(*_*;
利用してくれていた方はもちろん、そうでない方にも「オープン早々長く休むようなお店なんか(もう)行かない(# ゚Д゚)」って思われて、誰も来てくれないんじゃないか…(T_T)…と。
(なんだかんだでかなりチキンな私)
けれども、そんな心配もどこへやら。
休業前と変わらないくらいのお客様が来てくれた。
来てくれるだけでなく、心配してくれたり励ましてくれたり、皆さんめっちゃ温かかった(*´▽`*)
「心配してたよ」
「再開してくれてよかった」
そう声をかけていただけるだけでもありがたいのに、更なる嬉しい言葉が!
「わたし、このお店きれいだから好きなのよ」
これまで味の感想をいただくことは何度もあったし、お店の内装や雰囲気を褒められることはあったが、衛生面を褒められたのは初めてだ。
休業中、営業再開後のメニュー内容や価格などについてや、(近く)先の営業形態(店内飲食や営業時間など)についてはいろいろ考えていたし、準備や実践を始めた。
けれど、衛生面についてはそもそも私の中ではごくごく当たり前のこととして、自分のこだわりで色々(整理整頓清掃清潔+食中毒対策・感染予防対策など)行っているだけなので、そこをどうこうしようとは思ってなかったし、ましてや誰かに認めてもらいたいとも思ってはなかった。
にもかかわらず、再開初日に来店してくださった方が「きれいだから好き」と。
この言葉に胸がギュッ!っとなった(>~<)
「ちゃんと見てくれる人がいるんだ!」と、胸が熱くなった。
(もちろん「美味しい♡」の言葉もめちゃ嬉しい)
社会の役に立ったり多くの人に喜んでもらえたり。誰かの居場所をつくったり。
そんなことができたらいいな…なんてことを思いながら(+興味本位で)なんとなく会社という箱をつくってしまい、流れで思いのほか早く箱の中身を詰める(実際に事業を始める)こととなってしまったのだが…
気がつけば、こうしたお客様との関わりが私にとっての第三の居場所になるのかもしれない(会社やお店そのものは『居場所』というより仕事)。
思わぬギフトをもらったような気持ちになった(*´▽`*)