宣伝媒体を思案中

お店の営業形態を変える計画に伴って、お店のPRの仕方、主に何を媒体とするか思案中。
とりあえずきちんとデザイン・印刷したフライヤー(チラシ)を作成するため、コピーやデザインを考えたり、画像の作成をしたりしている。
(今んとこ営業形態が確定まで至ってないので、フライヤーに記載する内容などもすべて「仮」の状態。)

それと併せて早急に取り掛からなくてはいけない(とわかっているのにずっと後回しになっている)ホームページの作成も…。
こちらに関してはやはり外注するしかないかな(*_*;と、思っている。
一人でお店の運営をしながら、事業形態変更の準備をしながら、事務処理やらお母さん業やらと毎日がバタバタしている中では、勉強しながらホームページ作成するのは正直キツイ(時間的にも体力的にも)っていうのと、ちょっとやそっと頑張ったところでそこまでクオリティの高いものは作れないんじゃないかと…
(それを言うならフライヤーのコピーやデザインも外注した方がいいのかしら(^^;)?)

そんな中、昨日、とある地域情報サイトを運営されてる方が営業に来られた。

「お店の悩みはなにか?」→「集客についての悩みは?」というところから始まり(店舗運営の大多数の悩みは集客ということなのだろう)、その方が提供できるサービスなどの話となった。

その中で、SNSやGoogleなどwebを使った集客が効果が高く、これからの社会では必須で、その方面でのサービスの提供ができるということなのだが。

今現在は、Google mapに最低限の情報を記載してるのと、私がこうしてブログを更新していること(お店の宣伝でも何でもないただの雑記だけど)と、Instagramのストーリーズで献立の告知をしたり、たまに近況報告をするのみで、「タグ付け」など検索に引っ掛かるようなことを何もしてないので、「集客」という面においてはwebを活用していないこととなる。
今回営業に来られた方にも「webやSNSを全然活用できてないです」って言われた(-_-;)
できてないというより、してないっていう方が正しい。

webやSNSを活用することは必要なのだろうけど、果たしてベストなアプローチなのかと考えた時に、そうではないような気がする。

新規客の開拓というのはもちろん大切なのだけれど、それは「リピーターになってくれるお客様の開拓」であって、観光客のように遠方から1回こっきり来てくれる人を呼び続ける作業とは違う。

となると、商圏の人に合わせた情報提供の仕方を選択しなくてはいけない。
飲食店の商圏は一般的に半径500mと言われている。「徒歩圏内」というところか。
確かにうちに来店される方の大多数は徒歩だ(駐車場がないということも原因としてあるが)。
そこに多い層と言えばもちろん「年配層」。
そして「ビジネスマン」。
そう考えると…

まず年配層はそんなにインターネットで情報収集はしない人が多い。
うちに来るお客様でも「毎日のメニューはInstagramで~」と案内しても、年配の方は「やったことない」「よくわからない」というのがほとんど。
もちろんTwitterやGoogleやTikTokも同様。
年配の方の情報源はいまだにテレビと紙媒体なことがほとんど。

じゃあ、ビジネスマンは?

確かにインターネットは当たり前のように利用し、情報の大半をそこから得ていると思う。
けれど、ディナーや休日の食事ならまだしも、仕事の昼休憩のランチは?わざわざネット検索するかな?
近所のお店で適当に済ませたり、コンビニ弁当だったりがほとんどじゃないかな?
(だから「近所で適当」のニーズに合わせた営業・販売方法を計画しているんだけど)

そうやって考えると、やっぱりまず取り組むべきは「探さなくても目に入るようなアピール方法(看板やのぼり)」であり、「探さなくても届けてこられるもの(チラシや町中の広告)」かな?と
(だから今、ロゴ入りのテントをつくったり、フライヤーの準備をしてるんだけど。

ホームページ作成は急ぐとしても、今回の営業で提案されたようなモノ(SNSへの記事掲載や動画作成等)は後回しかな。
そして、もしweb集客に取り組むにしても、ある程度はGoogleを活用すれば自分で無料でできるし、外注するにしてもまずはうちのお店の魅力を知ってくれてたり、うちのお店のコンセプトとかをしっかり理解してくれてる人にお願いすると思う。

今回営業に来られた方には申し訳ないけれど、昨日お話した限りにはお金を払ってまでお願いすることはないかな(-_-;)と思っている。
うちのお店がどんなお店か?どんな商品を取り扱ってるのか?といった興味を持ってくれてないことが伝わってきたので。
店に来て挨拶を済ませて早々に「お店の運営で困っていることないですか?」「集客のお悩みはないですか?」と、自分のサービスの売り込みが始まるようでは…(-_-;)
ブログやGoogleやInstagramのページをプリントアウトして持ってきたけれど、それはお店に興味があるからではなく、「こんなやり方じゃあ、集客はできませんよ」を示すためだし。
うちの魅力を知らない・わかろうとしない人に、「お店の魅力を伝えましょう!」って言われてもねぇ〰〰〰…(あ、いかん、愚痴になってる(・_・;))