「CAMPFIRE」というクラウドファンディングのプラットフォームを通じて、「少年革命家ゆたぼん」からメッセージが届いた。
結構前(昨年の12月)に「ゆたぼんスタディ号(キャンピングカー)で日本一周して日本中の人に元気と勇気を届けたい」というクラウドファンディングの支援をしたのだ。(軽く忘れてた(^^;))
2万円の支援でリターンが「ゆたぼんがご自宅にお邪魔して、一緒にお話をしながらご飯をごちそうになります。あなたの街へ行きます。」というもの。
ネットニュースなどで名前は聞いたことがあって、「卒業証書を破いた」「学校に行ってる子がロボットに見える発言」「中学からも不登校を宣言」などニュースになったことについては見出し程度知っているものの、ぶっちゃけYouTubeの動画は見たことないし、彼の主義主張や活動内容はほとんど知らない。
なのにどうして支援したかというと、「不登校」という選択をした理由やそれを決断するに至った過程、周囲の反応、現在学校に行かずに日々をどのように過ごしているのか、将来(少年でなくなった時)への展望などを聞いてみたいと思ったからだ。
私自身、いじめにより不登校の時期があった(小学校時)。
その上、親からは(現代社会では)虐待に近い躾を受けていた。
なので、「学校には行きたくないけど、家にもいられない」という状態。
どうしてたかというと、朝家を出て学校に向かうがどうしても行くことができず、学校の手前にあった病院の駐車場に隠れていた。
ほどなく病院の事務員さんに発見され、学校でいじめにあっていて学校に行っていないことが親に知れた。
その時、親は学校に猛抗議に行き、学校側は教室に入らずとも(事務室や会議室などに)登校だけはするように説得に来た。
進級後の新しい担任は家まで泣きながら迎えに来たこともあった。
別に不登校を選択したわけではない。
むしろ学校には行きたいと思っていた。
勉強は嫌いではなかったし、中のいい友達もいた。
それよりなにより「学校に行かなかった先の将来が不安」だった。
未だに当時のことは忘れてない。
学校に行かないことを「悪」とする大人もいれば、学校に行けない私を守ってくる大人もいて、けどほとんどの大人が「自分には関係ない」という感じで。
そんな中でも病院の人たちや学校の事務室の人が私の「居場所」をつくってくれたことには感謝している。
そのおかげで今の私がいるような気がする。
3NASびは「3rd place=家でも職場や学校でもない、自分が自分らしくいられる第3の場所」づくりを目指している。
私には革命と言えるほど大きなことはできそうにはないけれど、周りにいる誰かの助けにくらいはなれるんじゃないかと思っている。
「革命家」を名乗る彼がどんなことを考えてるのか、お話しする日を楽しみにしている。
ちなみに家ではなく、経営しているお店での食事でも問題ないか確認したところOKということだった。
そこで動画の撮影も行われるらしく、こちらはインスタへの投稿を予定している。
そんなこんなで3NASびのインスタのフォロワーにゆたぼんが登場した(^^;)