欲しいものが見つかるようになってきた

テントのスクリーンにロゴを入れる作業が進行中。

はじめはステンシルをつくって、ペンキでプリントする予定でいたところ、ステンシル制作途中で「(看板作成の時のように)ステンシルの隙間からペンキが滲んだらどうしよう?」と思い、作業を一時中断。
看板の時は、看板そのものを塗り直せば修正ができたけど、今回のような布地ではそうもいかず、しかも結構な大判なので洗濯することもできないし…

で、どうしようか思案しながら街中のテント(のロゴの印刷)を観察してみたところ、どうやらカッティングシートを切り抜いたものを貼ってるっぽい(剥がれ欠けてたロゴがあって、それを見たらそんな感じだった)。

色々調べたところ、①スクリーンそのものにロゴ印刷するサービスと、②ロゴシート(貼るだけの状態になっているもの)を作成するサービスと、③カッティングシートそのものを販売しているものがあった。

①はテント専用のスクリーンがすでにあるのでダメ。
(サービス提供者の指定のものが使えない)

②は結構な費用がかかるのと、デザインデータを入稿しないといけないので手間がかかるので保留。

③は…
まずはスクリーンに貼れる素材があるのかどうかを探してみた。(撥水加工のナイロン地)
そして大判のものがあるかどうかも。
ネットで色々なショップを探すけど、なかなか思うようなものが見つからず…

②のサービスを利用するか、やはりペンキでプリントするしかないのかと思い始めたころ、やっと見つけた!
撥水加工の生地にアイロンプリントできるタイプのカッティングシートを!
50㎝幅で長さは量り売りなので、大きな図柄でも貼り合わせなくてもイケる。
普通の紙や板に貼るタイプのものよりはかなり割高だけれど、細かな切り抜きにも対応してて粕取りが簡単らしい。しかも普通の布製品にも使えるし、誤剥離した部分のフィルムへの戻し機能もあるとのこと。
これを使えばペンキでのペイントよりかなり作業が簡単になりそうだ。
早速注文→到着

すぐにロゴとキャッチコピーの図案を反転させたものを用意して、作業開始。

カッティング自体は切り絵の経験などがあるので結構余裕(^^♪
フィルムを残してシートだけをカットするのも思ったよりも難しくなかった。

難なくカットしたシートが完成!
アイロンでスクリーンに貼っていく。

こちらは少し難しかった(*_*;
十分に熱がいきわたってないとしっかりと粘着しないし、アイロンをあまり動かすとシートが縒れるので、「アイロンを押し当てて十数秒待ってそのすぐ横にずらしてまた十数秒」を繰り返していくのだが、この時に隙間があるとその部分は粘着しないし、かといって重なりすぎるとその部分は過加熱になってしまう。

何とかかんとか大きい面は完成!

カッティングの時点では気づかなかったけど、結構細かい部分が…(^^;)ザツダナ

アイロンも若干の失敗が…(^^;)あまりひどいとこはやり直そうかな…

あとは前に垂れる部分に店名のカタカナ表記を入れたら完成だ。
(これはまだ図案ができてない)

来週にはテントの設置ができそう。
どんなふうになるのか楽しみ~ヾ(≧▽≦)ノ

それにしても、数年前までは欲しいものを探してもなかなか見つけられずに、似たようなもので代用することが多かったけれど、近頃では「こんなものあったらいいな」が大体手に入るようになっている。
便利なのはいいけれど、だんだん工夫することを忘れてしまいそうだ(@_@;)