ハズレるのが怖い!

コストコに買い出しに行った。

前回行った時は、過去最高数の試食ができたのだが、今回はコロナ感染の爆増の影響で、全ての試食が中止となっていた。

仕方のないことだとは思うけれど、やはり少し残念(._.;)
コストコといえば、珍しい商品が沢山あって、それらを試食やお試しをしてから購入するかどうか検討できるところが魅力なのに…

各実演・試食コーナーに配置されたスタッフの方が商品や見本を前にいろいろと説明をしてはいるが、なかなかに苦戦している様子だった。
説明しながらスタッフの方も「お試しいただけなくてスミマセン(^^;)」といった感じ。
スタッフの方は何も悪くなく、むしろ説明だけで商品の魅力を伝え、少しでも購入してもらわないといけないのだから、大変だったとは思う。

とはいえ、購入する側としても、定番商品以外の新商品や限定商品などは購入するかどうかは試食ありきなところもある。

今回もいくつか気になるものがあって、買おうかどうか悩んで、結局諦めたものがほとんど。

例えば「パラペーニョ味噌ポーク」。
パラペーニョ味噌ダレを混ぜ込んだ豚肉にの上にネギやピーマンなどの野菜や胡麻がたっぷりのっていて、とっても美味しそうなうえ、100㌘138円とお手頃価格。

試食して美味しければ即買いなのだが、今回は諦めた。
というのも、なんせ「パラペーニョ」。辛さの度合いがわからないことには…
2~300㌘くらいならお試し購入してハズレても大したことはないのだけれど、そこはコストコ。
1パックがおおよそ1500㌘。
ハズレた時の痛手が大きすぎる(@_@;)

食べもの以外なら、気に入らなかったらメルカリとかで売る方法などもあるけれど、食べ物はそうもいかない。しかも賞味期限が短いものだとどうするか悩む時間もない。
小分け冷凍したとしても、その後食べるかどうかわからないし、とはいえ捨てるのももったいないし。人にあげるのも…

そんなこんな考えていると、やはり一消費者としての目線で考えたら、失敗したときの痛手を考えて及び腰になってしまうことって結構あるように感じた。
失敗のレベルや痛手の大きさには個人差はあると思うけど。

3NASびに当てはめて考えてみた場合、「お店があるのは知ってはいたけれど、なかなか入りにくくて…」といった声もあったり、(店前の献立を見て)入ってみたはいいけれど、思っていた感じと違ったみたいで少し困ったようにされる方もいたり。

何が売っているのか、どんな感じのお店なのかなど、具体的なことは通りからはわかりにくいこともあって、入るのに少しハードルを感じてしまうのかもしれない。
(別に何も買わずに帰られても何の問題もないのだけれど、日本人的感覚としてはそうはしづらいのも理解できる。)

そこで「全品200円」を企画することに。

夏季休業をどうするか考えた際、流れ的に祝日ではあるが8/11の山の日に営業した方がよいかなと思っていたので、そこで実施しようかと。
祝日&お盆前なので、いつもと違う人の流れがあったり、平日の営業時間中にお仕事の人とかが通るかな?と。

そこで「全品200円」とすることで、ハードル低く立ち寄ってもらえるかな?と。
安売りが目的ではなく、あくまでお店の味や雰囲気など、3NASびを知ってもらうための均一価格。

いつものようなセットではなく、単品を何種類も用意して、自分の好みで色々選べるように。
これも好き嫌いのハードルを下げるため。
魚はもちろん魚以外の商品も充実させて。

当日はさすがに子ども達にも声掛けをしてもらうようにしよう。
何とかより多くの人に知ってもらえるように、そして「ハズレた(*_*;」って思われないように、頑張らなくては!