早いものでもう夏休みも今日が最後。
コロナの影響で遅れた学習を取り戻すためなのか何なのか、ここ3年は夏休みが1週間くらい短い。
その分(?)、夏休みの宿題が少なくなっているのは結構助かる(^^;)。
前までは「始業式までに絶対しないといけない宿題」が山ほどあったのだけれど(自由研究・観察日記・読書感想文(画)・工作などなど)、今回は夏休みドリル以外は「ひとこと日記」くらいで、あとは「できたら応募課題を1つしましょう」だったので、うちは「応募課題はできない」と最初にやらないことを決めた。
何のためかわからない応募課題に頭を悩ませ、時間や労力を使うよりも、たくさん遊んで(うちの場合は)働いて、いろんな経験をして思い出を増やした方がいい!と。
それでも5年生は読書感想文が必須だったのと、お店にいる間に何か仕事以外にもできることはないかと、まるさんは廃材を使った工作を、えんさんはおばけエビの飼育(観察)をしてみた。
とにかく手こずったのは読書感想文。
まず、課題図書を読んで、そのあらすじをまとめるようにしたのだけど、「あらすじって何?どうやってまとめるの?」と…この時点で「小学5年生に読書感想文を書かせる」というミッションのハードルの高さがわかるかと思う。
何とかかんとか手を変え品を変え、あらすじをまとめ、それの感想や自分の経験や考えを交えて膨らませ、最後に今回の読書の内容をこれからの自分の中でどう活かしていくかなどにまとめた。
といっても、ほとんど「どうしたらいいんかねぇ(*_*;?」連発で、「これってこういうことじゃない?」「えんさんだったらこうなんじゃない?」「これはこうした方がいいよね?」「大事なのはこういうことなのかもよ?」など、私にひとことアドバイスをさせ、そのメモを取ったものをただ繋げただけなのだが…(-_-;)
その上、書き上げたものの添削・修正も私がしたので、ほぼほぼ私の読書感想文ができあがった感じ。
それでも何とか提出できる状態になったのでよかった。
まるさんの工作は、最初の方こそ熱意・意欲があったものの、途中、思い通りにいかないことがあるごとにヤル気が減っていき、最終的には未完成状態で「できた!」と自分で強制終了させた(*_*;
えんさんのおばけエビの飼育も、水づくり→卵投入→孵化→エサ・酸素供給をするも、すぐに全滅(T_T) チーン
2度目のチャレンジをするも同じ結果に(T_T) チーン
原因がわからないまま、夏休みの終わりを迎えてしまった(*_*;
結局、課題は最低限しかできなかったけれど、毎日お店でお仕事をしたり、その中で特にお客様と接したりできたのは、かなり貴重な経験になったと思う。
お客様は優しい方が多く、たくさんお世話になった。
宿題の進行具合を気に掛けてくれたり、工作や飼育・観察の進行具合を聞いてくれたり、おやつをくれたり、一緒にお散歩に連れて行ってくれたり、行方不明を心配してくれたり。
本当にこの1ヶ月はお客様に助けられた。
私ひとりではイライラしてしまいそうなことも多々あったけれど、お客様のおかげで私も子ども達も和やかに過ごせることができた。
本当にありがたい。
感謝(*´▽`*)‼
さぁ、最後の一日、新学期に備えての仕上げと準備だぁ!