私はここには住めないな

シェアハウスの見学に行った。

先日3NASびに働きに来てくれた移住女子が暮らしているのだが、そこは元々旅館だった建物で、部屋数が多く、半分シェアハウス・半分ゲストハウスとなっていて、現在はシェアハウスの方は満室とのこと。

今回見学に行ったのは、もうすぐ下関にやってくるYouTuberゆたぼんに宿を提供しようかと、ゲストハウスを借りるため、事前の視察。
ホテルとか旅館とかと用意するほどの関係性でもないし(費用的にも)、かといって成長期の子が車中泊ばかりじゃ…最近寒くなってきたし。ってことで、車中泊よりはなんぼかマシかな?と。
それと併せて、古民家再生に興味があったというのもある。

で、まずは率直な感想が…(タイトルの通り)私はここには住めない(-_-;)

確かに古い建物を手入れして使ってはいるけれど、「再生」感はそんなになく、少しお手入れして古いまま使っている感じ。
「古民家再生」というと(テレビなどの影響もあると思うけれど)、古いものの良いところや味わいの部分は残しつつ、全体的には現代の暮らしに合わせた造りにリノベーションされてるイメージだった。

ここは全然違う。
ラウンジスペースはイイ感じに仕立ててあるけれど、それ以外の個室は畳なども古いままだし狭いし収納も少ないし、鍵も…(一応あるけれど)
部屋によってかなり状態は違うみたいだし、個室は自分好みに自由にDIYとかしていいらしいから、そういうのが好きな人からしたらいいのかもしれないけれど。

特に気になるのが水回り。
共有なので清潔感が…(-_-;)
古いのは仕方ないとして、清掃などはどうしてるのだろうかと…。
台所・風呂・洗面・トイレ・洗濯機は共有なので、(ゲスト用のものもあるけれど)住人それぞれのものが置いてあるので、とにかく物が雑多な感じで置いてあるし。

とはいえ、私の好みではないだけで、こうした感じが好きな人もいるんだろうな。
っていうか、シェアハウスとかに住む人は、建物・部屋・設備よりも、人との関わりとか距離感重視なのかも?
(もちろん家賃とか家具購入とか、費用的なものもあるかもしれないけれど)

そういう意味ではこういうシェアハウスとかゲストハウスとかって、出会いの場だし交流の場になってるんだなぁ~って思う。
「そこに行けば誰かいる・なにかある」っていうのは、これからの時代には必要なリアルな場所なのかな?って。
(私は住むのは無理だけど)遊びに行く場所としてはかなりイイかもしれない。
時々イベントとかもしてて、住んだり泊まったりしてない人も参加できるみたいだから、参加してみるのもいいかな?