ペルソナは必要だけれど

ありがたいことに、3NASびには毎日のように(っていうか毎日)ご来店くださっているお客様が何人かいらっしゃって。
会話を交わすことも多いので、少しずつその方の好みなどもわかるようになったりして。

メニューを考える際に(特に単品)、「○○さんはこんなの好きだろうな」とか、「△△さんはお酒飲むからこんな肴がいいかな」という風に、特定のお客様を想定することもよくある。

ある程度は誰に何を提供するかを想定しながら商品やサービスを考えるのはいいことだけれど、あまりそればかりに偏り過ぎてしまうのもチョット違うかな?とも思う。

いわゆる「ターゲット」を絞ることも必要だけれど、それと併行して「一般に受け入れられる」ことを意識する必要も。

自分が何を提供したいかと同時に、相手が何を求めているか。

そのあたりをちょっと確認してみたくて、Instagramでアンケートをしてみた。

その結果…
・クリーミーコロッケ
・豆腐ハンバーグ
・エビフライ&カキフライ
・チキンチキンごぼう
・3種の茄子料理(3NASびにちなんで?)
などの回答があった。

アレ?・・・意外にも魚メニューがない(@_@;)
魚の需要がないのか、魚メニューは当たり前としてのプラスワンなのか?

ちなみに、ご来店の常連様に「好きなメニューとか嫌いな食べ物とかあったら教えてください」と投げかけたところ、ほとんどの方がほぼ好き嫌いがなく、「これが食べたい!」と特別思うものがないとの回答。

「3NASびでは何が出てくるかが日々楽しみ」とのお声もいただいた。

たしかに好き嫌いあったり、「これが食べたい!」っていうのがあったら、3NASびのおかずセットはあまり好まれないかもだし、逆に好き嫌いもないしいろんなものを食べてみたいっていう人だったらハマるんだろうな。
他には「自分であれこれ考えたり選んだりするのが…(-_-;)」とか、「栄養バランスの整ったものが食べたい」とか。

できるだけたくさんの人に食べてもらいたいと思うのと、3NASびの良さを分かってくれる人に愛され続けたいと思うのと…。
どちらも意識しながら、これからも美味しいゴハンをつくっていこう。