下関漁港に3連休はない

タイトルそのまま。
年末年始とお盆以外では、下関漁港には3連休がないのだ。

GWなど、暦が3連休の場合は、3連休にならないようにどこかが臨時開市となる。
そもそも毎週の休みは日曜日のみで、それに加えて月に2日くらい水曜日に市場休みがあるだけで、世間一般に比べるとかなり休みが少ないのに…(-_-;)。

どうして大型連休にしないかというと、「漁師が船を出すから」だそう。
なので下関のような船が入ってくる漁港(市場)は年間の休みが少なく、船は入らずに荷が届くだけの市場は休みが多いらしい。

今年ももちろんそうで、5日が臨時開市であった。
なので、父っちゃさんは4日の深夜26時に起きて仕事へ。
そして5日の昼まで仕事で不在。

ということで、5日は父っちゃさんが帰るまで子ども達と過ごすことに。
とはいえ、連休中ずっと遊んでばかりではよくないだろうと、普段疎かになっていることに取り組むことに。

私は(恒例の)換気扇掃除をしつつ、子ども達は私の指示に沿って掃除などを。
その流れで、子ども達が「お父さんいつもありがとうカレー」をつくろうということになり(こどもの日なのに(笑))、私がサポートしながら子ども達に献立を考えてもらい、買い出しと仕込み・調理をしてもらった。

どこかに出掛けたわけでも、何か特別楽しいイベントをしたわけでもないけれど、普段しないことをすると結構それなりに楽しめた(*´▽`*)。
とはいえ、今回も換気扇掃除は大変で、2時間かかった(@_@;)ツカレタ。

それにしても3連休がないとなると、企画できるレジャーが限られるのでなかなか難儀なもので。
有給とればいいのかもだけれど、それもしづらい昔ながらの社風なのか?業界なのか?で、ましてや遊ぶための有給なんかほぼ無理。
世間では「週休3日」だの「在宅テレワーク」だの「フレックス」だの言われている時代なのに、「働き方改革」を頑なに拒むような業界。
「ライフワークバランス」が注目されてる中において、仕事≒ライスワークな認識の上に、そのライスすらギリギリの低水準の賃金が当たり前の業界。
「ずっとそうだったから」を理由に変わろうとしないなんて、こんな時代遅れ(っていうか時代錯誤)じゃあ、どんどん有能な人材がいなくなって、業界全体が尻すぼみになっていくだろうに…。
必要な業界ではなのでなくなることはないだろう。だから余計に変わらないのかもしれないな。