「あいまいな境界」にお邪魔しました

3NASびのご近所にオープンした「あいまいな境界」に、開店のお祝いと視察(ぶっちゃけ)を兼ねて、ランチを食べに行った。

土曜日だったので、土日限定の「カオマンガイ」と「和牛のやさしいカレー」、そして「おにぎりプレート」×2を家族で注文。

「おにぎりプレート」600円。

おにぎりは梅・明太子・塩からひとつ選べる。
この日のおかずは小松菜とささみの煮びたし(?)と煮豆と葱入りの卵焼き、お味噌汁はなめこでした。

「カオマンガイ」1200円。

鶏出汁で炊いたごはんに茹で鶏(蒸し鶏?)のスライスとたっぷりのお野菜。
タレは3種類で葱ダレとシンガポールのたまり醤油みたいなのと辛味調味料(名前忘れた(^^;))。これをお好みで混ぜながら食べるスタイル。
これに鶏スープがセットで。

「和牛のやさしいカレー」1200円

和牛とたっぷりの野菜を煮込んだカレーにコールスローサラダがセットで。

応援の気持ちを込めて率直な感想を・・・。

味に関しては好みがあるのでさておき、量が…我が家メンバー大食いとかではないけれど、誰も足りず(@_@;)。
小腹空きくらいならいいかもだけど、一食分としたら少なすぎる気がした。
おにぎりも1個だし卵焼きも一切れではさすがに…(もしかして追加とかできたのかな?)。
育ち盛りの子供やバリバリ働くビジネスパーソンのランチではないかな。
ターゲットがダイエット女子とか食が細ったご年配なら納得だけど。
それとももしかしてデザートまで食べての完成形ってことなのかな?

味に関しては好みがあると理解しつつ「やさしいカレー」について。
事前の発信に「ジゲチ(次元が違う旨さの)カレー。なんでこんなに美味しいのか!?」とあったので、カレー好きの私としては期待たっぷりだったんだけど…。
カレーと思って食べてはいけないほどのジゲチのやさしさ(甘さ)に驚きだった。
お野菜の甘みがすごすぎて和牛の旨みやカレーのスパイシーはどこへやら…シチューとしてなら美味しいけれど、カレーとしては…(@_@;)。

あと、お料理以外に気になったのが配膳。
まだオープンしたばかりで慣れていないということもあるかと思うけれど、お箸の手渡しやフォークとスプーンを一掴みでまとめて置くのはチョット・・・(@_@;)。
箸置きやカトラリーレストがないのは仕方ないとして、一人一人に配膳するのが大変なら、カトラリーケースに入れて出すのをお勧めしたい。
配膳なのか盛り付けなのかわからないけれど、器の向きにも気を配ってもらいたいところ。
あ、個人的には木製のフォーク&スプーン食べにくいかな(-_-;)。
お箸も欲しいし、タレ用の小さい匙もあるといいなって思った。

いろいろ気になる点はあったとはいえ、まだまだオープンしたばかりで伸びしろしかない。
さすがプロがリノベしただけあってとても素敵な空間なので、これからを期待したい。
日々の業務に関しては慣れと工夫でよくなっていくだろうし。
何より3NASびと同じく「茶山を盛り上げたい」とのことなので、「地域の居場所×多様性カフェ」としてたくさんの人が足を運んでくれるお店になってくれればと思うし、それに負けないように私も頑張っていきたいと思っている。