「今年はもう無理かなぁ…(;’∀’)」と思っていたけど、遂に!GETできた。
栗。
毎年この時期は、栗の渋皮煮をつくるのが恒例なのだが、今年は栗が不作で高値でなかなか手に入らず、半ばあきらめていたのだけれど。
大きさは不揃いながらも、結構大きめなものが多く。
早速鬼皮をむいてみた。
渋皮に傷をつけないように丁寧に慎重に。
元々の不良が2個と、まるさんがチャレンジして失敗した3個以外はほぼ完璧に鬼皮を剝くことができた。
皮むきが完了したら、お次はあく抜き。
重曹を入れた水につけて火にかけると、あくが出てくるので丁寧にすくいながら、沸騰させないように弱火で1時間ほど煮る。
煮終わったらそのまま冷まし、粗熱が取れたら水にさらしながら表面の筋や厚い渋皮をとっていく。
次に重曹なしの湯で10分ほど煮て、湯を変えて…を3回ほど繰り返して渋抜きをしていく。
煮汁の色が透き通ったワイン色になったら渋抜き終了。
煮汁を半分捨て、水を足して、渋皮の表面をきれいに掃除していく。
…のだが…。
この段階で、ほとんど全部の渋皮に割れが…。
…何故(@_@;)?
これではきれいな渋皮煮をつくることができない。
せっかく手に入った貴重な栗を、丁寧に時間をかけて処理したのに(T_T)。
鬼皮剥いている時に、若干身質がよくないように薄々感じてたのだが、それが原因かどうかも不明。
とりあえずこのまま煮るという選択肢はなくなったわけで…。
とはいえ、せっかくの秋の味覚を無駄にしてしまうのももったいないので、ここからどうリルートしていくかになるのだが…実だけにして栗ごはんか?マッシュして栗クリームか?
さぁて…そうしたものかな(^^;)。