まだ、寝る暇がある

えんさんが学校からたくさんのプリントを持って帰ってきた。
それは、2024年度の中学校入学に関するお知らせが主で。
(いよいよ中学生になるのだという実感がじわじわ)

その中のひとつが…。

(;゚Д゚)まだお金かかるんかい!

こないだ制服関係一式(夏服・冬服・体操着・ジャージ)で約8万円で泣きそうだったばかりなのに(T_T)。

そもそも学校に通ううえで(制服をはじめ)必須のものの価格が高すぎる気がする。

制服にせよ体操服にせよ学生鞄(ランドセル)にせよ教科書にせよ、悪い品質のものではないことはわかるけれど、「絶対に売れる」上での商売になってないか?って思う。

とはいえ、このあたりはまだ理解できなくもないけれど、どうにも解せないものも多々あって…。

小学校でいえば、
・裁縫セット
・習字セット
・絵画セット
・彫刻刀

このあたりは個人で購入せずに、学校が保有して共有でよくない?
(もちろん欠損の補充は学年費などで徴収してもらって構わない)
人生はおろか、学校でも「何回使うんだ?」って話。

これらに関して更に腹立たしいのが、それぞれ必要な機能を持つもの自体の価格はそれなりなんだけど、それをパッケージングするものが無駄にお高いこと。
例えば「裁縫セット」。糸や針、裁ち鋏などなどの道具のセットが1000円ぐらいだとしたら、それを持ち運ぶバッグが2000~3000円。みたいな。
お金に関してよくわからない子供が欲しがるようなデザインのものをズラリと。
子どもは欲しがるに決まってるじゃん(≧◇≦)!無駄な出費半端ないじゃん(≧◇≦)!
ちなみに我が家では、基本のセットのみを購入し、バッグ類は別に用意。(まるさんには申し訳ないけど)兄弟でお下がりや共有できるものはできるだけそうするようにしている。

そして、学校生活で購入必須で納得できない最上級が「リコーダー」(ハーモニカやピアニカも含む)。

裁縫や習字など、他のものは人生生きていくうえで「やっててよかった」な場面もなくはないけれど、リコーダーに関しては無限大に皆無(-_-メ)。
人生において何の役にも立ってないと断言できる(少なくとも私の人生においては)。
音感やリズム感を養ったり、楽器の演奏を学ぶのなら他にも選択肢はあるし、手指の機能を高めるなら他にもっといい選択肢はあるし、肺活力を養うなら他にもっといい選択肢はあるし。
もしも「それらを複合的に行える」ということが理由なら、それらのどれかがかけてしまうと「無駄に練習の時間が必要になる」ことにつながるし。
もしもリコーダーに「やる意味」があったとしても、「個人で保有する必要」にはならないと。

楽器のわりに安価だし、持ち運びもできるし…かもしれないけど、そもそも楽器の演奏なんて皆が皆する必要ないと思うし、持ち運べたとて(現代の住宅事情的に)家で練習なんてできにくいし。

…なんて、あれこれ愚痴ったところでどうにもならないのが現実で。

子ども達にはできるだけ恥ずかしくないようにしてあげたいし、選択肢は増やしてあげたいし(決して贅沢をさせたいわけではない)。
そのためには、私(や父っちゃさん)がもっと頑張らないと!

よくお客様に「(営業時間外や休みの日も)いろいろやってて、時間ないでしょう?」と言われるけれど、まだちゃんと毎日しっかり(一日一食)ご飯食べて、お酒飲んで、寝る時間がある。
もっともっと頑張れる時間があるのだから、もっともっと頑張らないと!

とりあえず現時点で「趣味」状態の3NASびを、「仕事」にしていかないと…だな(^^;)。