現場でないとわからないこと

旅行恒例(?)、朝食ビュッフェでついつい食べ過ぎからスタートの旅行2日目。

早めにホテルを出て、平和記念公園へ。
今回の旅行の最大の目的である「平和祈念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」を現地でと。

向かう途中も(式典と関係なく日常を暮らす)人が多かったのだが、公園が近付くにつれさらに人は多くなるし、スピーカーで演説(?)する人や街宣車はいるし、警備も…。
公園入り口では手荷物チェックもあり、それをパスした証明のリストバンドを装着してから公園に入場。

式典参加者・観覧者は言わずもがなだが、警備員や場内係員の多さにも圧倒された(@_@;)。

入場後ほどなく、首相のあいさつが始まったので、遠目に実物、すぐそこに大型モニター&スピーカーの状態で拝聴した。

式典は1時間足らずで特にトラブルもなく終了。
一旦ホテルに戻ることに。
その道中も、街中はデモ行進(?)やら街宣車やら機動隊やらで物々しくカオスな状態(@_@;)。

式典の様子は、毎年テレビのニュースで見たことは何度もあったが、いつも画面の中は厳かで静かだった。
しかし実際の現場は全然違っていたことに本当に驚いた。

ホテルに戻り、とりあえず汗を流してから市内を散策することに。
式典での人の多さはもちろん、そうでなくても広島は本当に暑くて…下関とは全然質の違う、尋常じゃない暑さで、滝のような汗をかいた。

昼食は平和記念公園近くのピザ屋さんに。
クチコミ評価が高かったのでチョイスしたお店なのだが、全然混んでなくてゆっくりと食事を楽しむことができた。

昼間っから呑めるのも旅行の醍醐味( ̄ー ̄)ニヤリ。

その後、広島平和記念資料館や原爆ドームなどを見て回り、市内を散策した。

子ども達には少し退屈かな~?と心配していたのだが、意外にもそうでもなく、むしろ興味がわいたようだった。
(成長してるということなのかしら?)

夕食は「やっぱり広島といえばお好み焼きでしょう!」ということで。
妹が選んで予約してくれたお店で一緒に食事することに。
ベジタリアンの妹なので、ヴィーガン食を提供しているお店。

ベジタリアンとひとことに言ってもいろいろ種類があり、私の妹は「命を絶たない動物性の食品」は食べる(乳・乳製品や玉子(無精卵)など)。
なので、まずは通常のメニューから「アスパラガスの醤油炒め」と「トマトチーズ焼き」注文するも、アスパラには荒削りの鰹節がドサッ(アウト)、とろけるチーズ沼にトマトと共にウインナーが(アウト)で…(^^;)私たち一家が美味しくいただくことに。
仕方なくヴィーガンメニューから「冷奴」をチョイスしたのだが…なんと!そこにも鰹節が…。
ヴィーガンメニューからの注文なので、「さすがにこれはない(-_-メ)」と交換してもらった。

それにしてもこのヴィーガンメニュー、英語表記だった。
店内を見渡すと、外国人客が多く、そのほとんどがヴィーガン食(メニュー以外も。マヨネーズも『玉子不使用』のもの)。
ヴィーガン食、日本ではそこまで馴染みがないものの、外国では結構メジャーなのか?
そして(ヴィーガンかどうかはさておき)広島市内は外国人がとても多い印象。
この日(8/6)だからかなのか、普段からそうなのかはわからないけれど。

そんなこんなで2日目が終了。
とにかく1日中歩き回って、汗をかきまくった(;’∀’)。
車の運転がないと昼間から呑めるのはいいが、こうも暑いと汗でアルコールがすべて蒸発してるんじゃないかと思う。