土曜日のランチ、月1~2のペースで「食堂オネット」さんに通っている。
昭和感漂うお店の佇まい、物腰柔らかな店長さんの接客、優しい味わいの料理、お財布に優しい価格、子ども達もとてもお気に入りのお店。
通う理由の一つとしてはメニュー。
定期的に「期間限定」のものが提供されるのと、季節に応じてグランドメニューにも変化があったり。
そして何より、(私も未だにそうであるのだが)店長さんが営業展開などについてもいろいろ試行錯誤しているのが気になるのだ。
セットメニューの内容が変化していたり、ドリンクに力を入れるべくエスプレッソマシンが導入されたり。
こないだはディナー営業のためにワイングラスとワインセラーが導入されていた。
「手探り感」がとても共感できて、実に面白い(≧▽≦)。
それとは別に、今回注目したのは「オペレーション」について。
料理の提供については良いも悪いも含め、ずっと気になっていた。
というのも、料理が出てくるまでの時間が結構長いうえに、ひとりひとり別々に出てくるのだ。
(いつも行くのは)休日で別に時間はそれなりにあるし、待っている間の店長さんとの会話も好きなので、いいっちゃいい。
うちは家族全員バラバラなものを頼むので、バラバラに出てくるのもワンオペなので仕方がないのかも。
外食の際は勉強の意味も含め、個店で食事するときは、オペレーションに注目しているのだが…。
大分のキャンプの際に行った激老夫婦の営む食堂「ひかり」さんでは驚かされた。
先客がいたのでかなり待たされることを覚悟していたにもかかわらず、先客(4人全員が同じものを注文)の料理が提供されてほどなく、私たちのテーブルにも料理が(全員バラバラなものが同時に)。
抜け落ちていた私がオーダーしたものも、5分も待たずに出てきたのにはビックリ!
9月にオープンした、内日の古民家レストラン「すずのや」さんでは、オープン直後で慣れていないこともあり、メニューが一択なうえ、メイン以外は出来立てではない(と思う)にも関わらず、提供されるまでに結構時間がかかった。
もしかしたら空間を楽しませるために、「あえての」なのかも?しれないけれど。
こないだ長門市のキャンプで行った「まんどや」さんでは結構待たされた。
基本メニューはカレーとうどんのみ。
私達とほぼ同時に入店した2人組は(二人ともカレー)わりとすぐ提供されたのだが、私たちはかなり待たされた。
4人がバラバラ(うどん2カレー2)なものを注文したからなのか?
厨房内の様子を見ていると、テイクアウト的なものを運び出してる感じもあったので、前の人と私達との間に注文が入ったのか?
うどんが注文が入ってからの手打ちなのか?
理由はわからないけれど…。
とはいえ、提供の際に「ずいぶんお待たせしてしまったすみません(;’∀’)」と言われたので、通常はそこまで待たせる感じではないのだろうと。
でこの度、「オネット」さんでは初の、全員同じものオーダーをしてみた。
カレー炒飯のごはんものセット。
…結果。
同じものを注文しているので、(当然)同時に提供されたが、提供までの時間はやはりゆっくりめ。
ということは、これが「オネット」さんのスタイルということだ。
3NASびでは、今現在もこれからの展開でも、「働く人の昼休憩中のランチ」ということで、待ち時間少なく早めの提供のためのオペレーションを追求しているのだが、必ずしも「早い」だけが正解ではないということだな。と。