10月の最終土曜日、『源平night in赤間神宮』に行った。
毎年10月の毎週土曜日に開催されているということを、去年初めて知って行ったところ、とてもよかったので今年も。
今年がちょうど20年目の開催という。
観覧料は無料(先帝祭上臈道中への協力金(ワンコイン)要請あり)。
座席は(招待席以外は)先着順。
立ち見もできるし、入場人数の上限は…?だ。
今年もとてもよかった(*´▽`*)。
それにしてもこんなにいいものがタダで見られるなんて…。
照明も音楽も本格的だし、何より「赤間神宮」という場所にとても価値があると思うんだけど…。
どうして無料にしているのかが不思議でならない(ありがたいけど)。
そして、それよりなにより、こんなにいいイベントが無料なのに、(満席ではあるものの)そこまで観客が多くないのが不思議でならない。
というか、去年もだけど、このイベントの宣伝や告知をあまり大々的に見聞きしないのはなぜだろう?
市民向けではなく、観光客向けのものなのだろうか?
理由はよくわからないけれど、とにかく下関は宣伝とか集客とかが下手なのは間違いなさそうだ。
『源平night』に行く途中、「唐戸はれて横丁」をのぞいてみることに。
オープンから約10か月、どんな感じになっているのか見てみたくて。
実は「唐戸はれて横丁」に行くのは今回が初めて。
まず見て驚いたのは、ほとんどの提灯がボロボロに破れてたこと。
これは少し前の大雨が原因らしいが…それにしても何というか…。
提灯だけでなく、全体的にすでになんだか寂れた感じ(-_-;)。
すでに空き店舗が2軒あるし、やってはいるけれど「イベント出店のためお休み」な店が数軒(これって、ここで営業するよりイベントの方が稼げるってことだよね?)
共用スペースには内輪な感じで騒いでるお客さんが(犬連れなところを見ると、地元民だろう)いるものの、各店舗ではカウンター内のお店の人とカウンター席に座るお客さんひとりもしくは一組がほぼマンツーマンで接客している感じ。
土曜日の夜なのに全然にぎわってない(-_-;)。
とりあえずそれぞれのお店を(外から)見て回ったけれど、どのお店もこれと言って「山口感」「下関感」が濃くなく、立地的に海峡が望めるわけでもないので、観光客には刺さらなさそう。
かといって、地元民が普段使いできるような感じでもなく。
なんだかとても中途半端な施設に仕上がってるな…というのが正直な感想。
まぁ、予想通りっちゃ予想通り。「横丁」がついた時点で、こうなる気はしてた。
今にして思えば、本当に出店店舗に選ばれなくてよかった~(≧◇≦)!だ。
面接の時点で、あれやこれや店舗運営やサービスについてあれやこれや口出してくる感じで、自分のやりたいことができなさそうな感じだったし、実際に見てみてその通りな感じがした。