季節感をどう出すか

実質年内最後となる通常仕入に。
年末年始は「正月価格」でなんでも割高になりがちなので、ある程度年明けのことも考えつつ、少し多めに仕入れておこうかと思って。
けれど、まだ今年も10日残っているのにすでに「正月価格」になっているお店もちらほらで、思うように仕入れられなかった。

仕入の後は、少し恒例となりつつある「食堂オネット」にランチへ。

期間限定の「すき焼き」と、冬季復活メニューの「サンマー麺(白・黒)」をいただきに。

子ども達はそれぞれサンマー麵の白・黒、私はすき焼きを。
久しぶりのサンマー麺は、優しい味わいと寒い時期に嬉しいとろみで、子ども達大満足。
私が食べたすき焼きは、オネットさんにしては濃いめの味付けでごはんが進む。
結構しっかりお肉の量もあって、「これでこのお値段で大丈夫!?」と心配になったりもした。
「売り上げが伸びないので…(-_-;)」という理由で、「ビビンバ」がいったん終売になったのは少し残念ではあるが、これも時期的なものだろうと。(辛いものを欲する暑い時期には復活するだろうと)

ランチの後、子ども達をスイミングに送ってから、「ほっこり酒場」の仕込み。
今回提供したのは↓

これらのおばんざいに加え、「寒鱈のフライ」「三段〆鯖」を。
一見季節感の内容に思えるおばんざいの中に実は…。
この日は「冬至」ということでかぼちゃメニューを入れてみた。
お酒にはあまり合わないことは承知の上で。

やはり料理を提供するうえで「季節感」は外せない。
要はそれをどのようにメニューに織り込んでいくか?それはお店の腕の見せ所で。

3NASびは上手にできているだろうか?