何か目的があるのかな?

子ども達が集金袋を持って帰ってきた。
給食費に学年費(学級費)。大体毎月数千円。

毎月思う。「なんで現金(-_-;)?」

今どき(に限らず)子供に現金を持たせるなんて危ない気がするのだが…。
数千円といえど、かなりの数の子どもが一斉に現金を持ち歩いてるってことだし、去年なんて6年生は修学旅行の費用2万円超を持って登校していたわけだし。
この世知辛い世の中、どんな危険があるやら…(-_-;)。

そもそもこういった「現金徴収」の類のお金にはいろいろ疑問がある。

年度初め、「PTA総会」なるものがあり(ほぼ不参加なので、内容は資料で確認)、その中にPTA会費の予算の内訳(収入と支出)があるのだけれど、それが1円単位でぴったりなのと、『「収入」の中の「繰越金」』と『「支出」の中の「予備費」』の多さが腑に落ちない。
毎年の学年費(学級費)についてもそうだ。
必ずと言ってもいいほど収入と支出が1円単位でぴったり±0円になっている(「雑費」みたいなので調整されている)。

こういった収支については、今までまとめられた資料で提示されるのみで、(領収証など)実のところ詳細までは見たことがないが、不自然さを感じるのは私だけではないと思う…。

「昔からそうだから…」と何となく受け入れてはいるけれど、現金徴収にはデメリットしかないように思う。

というのも、我が家には二人の子どもがいて、二人ともが同じ小学校の際、給食費3000円・学年費2000円×二人分=1万円を、徴収袋をひとつにまとめて1万円札を添えて提出したところ、「それぞれの袋にお釣りがないように入れて提出してください」と注意されたことがある。
わざわざ集金に備えて千円札をたくさん用意するって…このキャッシュレスの世の中で…買い物とかでも現金使わないことが多いのに…。

そもそもこのご時世、子どもに現金持ち歩かせるなんて危険だし。
集金日は多額の現金がある学校だって危険だし、事務処理だって大変なはずだし。

現金徴収、誰にどんなメリットがあるのかは甚だ疑問でしかないうえに、更なる疑問があって。

いつだったか…コロナ禍の最中、学級閉鎖などが多発した年度末に、「徴収し過ぎた給食費を返金する」と。
そのための返金に「口座に振り込むので振込口座の提出を…」と。
何で(-_-;)?
この時の返金額は百数十円。振込手数料の方が高くなるのでは…?
そもそも現金で徴収するのなら現金で返金すればいいのでは…?
そんな???なやり取りがあったり。

私的に、「現金でのやり取り=証拠が残らない」以外のメリットが思い浮かばないので、もやりもやりするばかり。
そもそも、「キャッシュレス化」を推進していながら、「新紙幣発行」の矛盾。

「現金でのやり取り」がなくなったら本当に困る人って誰なんだろう?