「アクトビレッジおの」すぐそこにある「ボクらの泳ぎかた」を訪問。
こちらは去年キャンプに来た際に発見したんだけど、時間が合わずに訪問できなくて、この度1年越しでの念願の訪問。
という、面白い営業形態のお店で、この度は「お好み焼き日」を訪問。
店内外、「古さ」を活かした作りになっている。雑多な感じが絶妙な感じでおしゃれ感になっている。
店内には食事中の1組と待っている1組。
特にコロナ対策はしていない様子。
メニューはこちら。超シンプル!
お好み焼きそば増し2個、ネギ焼2個、新玉葱のピクルス(本来お好みのトッピングなのだが、別盛で注文)、宇宙ビールを注文。
待っているうちに、食事中の1組が会計。その際に宇宙ビールを2本お持ち帰り。
アレ!?
まだ私たちの全然作り始めてないな…
と、思っているところに1人来店。常連さんのようですぐにオーダー。
と、先に待っていた人が、鉄板のあるカウンター席に呼ばれて移動。
食べ始めた。
そういうシステムΣ(・ω・ノ)ノ!?
と、相方さんとビックリ!
コロナ対策どころか真逆をいってる感じ。
前の人が食べ始めてから、私たちの分と次の常連さんのを焼き始めた様子。
食べ始めた人が宇宙ビールを注文すると「さっきの人が2本お持ち帰りしたからなくなった。ノンアルならあるけど…」と。
「…ん?(なんだか嫌な予感)」
しばらく待っていると前の人が会計を済ませ、ほどなく私たちが呼ばれた。
カウンター席に移動。
「あ、宇宙ビールさっきの人がお持ち帰りしてなくなってしまった。ごめんなさい。ノンアルならあるけど…」と。
やっぱり!(いやな予感的中)
「ノンアルはいりません」と食べ始めた。こうしたケースの場合、私は割と腹を立てるのだけど、この度は一旦流してみた。
味はまぁ普通に美味しい。
しいていうなら、マヨネーズが掛かってなく、見回しても見当たらない。「マヨネーズないですか?」と聞く雰囲気でもないので、「お好み焼きにはマヨがマスト」の人には物足りないかも。
食べ終わろうかという頃に「あ、ピクルス忘れてた。ごめんなさい」と。
いや…途中から気づいてたけどね。
たまにはこうしたゆる~い感じに流されるのも悪くはないのかなって。
郷に入っては郷に従えというし、「好きな人だけが来ればいい」というスタンスも徹底していれば悪くないとも思う。
(きちんとしたサービスがモットーのお店で、ゆる~い仕事してるスタッフがいたら腹が立つけどね。)
好きか嫌いかは好みの問題だけど、商品やPRの仕方ではなく、お店の在り方でターゲットを絞るやり方も面白いのかもしれないと思った。
勉強になった。
今は店舗のハードづくりをしている最中だけど、同時にソフト面、特にサービスの在り方についても考えなくてはいけないな。
さぁ!やるぞ!!