いつまで一緒に来てくれる?

毎年この時期恒例の蛍観賞に行った。

日中はいつも通り仕入れ&仕込みで過ごしたのだが…近頃…
まるさんが一緒に来てくれないことが気になっている。

家に一人で残り、掃除機掛けやらトイレ掃除やら何かしら「家の仕事」をやりつつ、それ以外の時間は自分の好きなように過ごしつつ、昼食は自身で用意して食べるということがこの数週間。
「家の仕事」に関しては、自分で内容を決めて『やる』と言いつつも実行できてないこともよくあるので、『いったい何をして過ごしているのやら?』と心配にもなるが…外出している様子はないのでゲームか漫画か…?そんなところだろうと。

本当は、一緒に行動したいな。と思いつつも、(本人曰く)「お年頃」らしいので、これも成長の過程と折り合いをつけつつ。

ちなみに、えんさんは当然のように私と行動することを選択している。
(これはこれで別の意味で心配(^^;))

それでも今のところ「家族での行動」は全員参加できている(特に反発もなし)。
基本的には毎週日曜日は家族で過ごしているし、イベントごとも共に…。

そしてこの度、毎年恒例の蛍観賞。

(念のため一緒に行くかどうか確認したところ、えんさんまるさんどちらも「行く!」とのことで)
ゆっくりめに夕食(カレーライス。父っちゃさんが(お酒を)呑めないので)を済ませ、車で(寄り道しつつ)約1時間かけて、内日神社近くの穴場スポットへ。
20時過ぎに到着。

ここは数年前に私が(ルート)配送の仕事をしている時に配送先の方が教えてくれた場所で、毎年蛍観賞していたのだが、昨年「すぐそこにもっといい場所がある」と教えてもらったところ。

穴場だけあって人は多くはないので、思う存分蛍観賞を満喫できる。(もちろん私は蛍見酒( ̄ー ̄)ニヤリ。運転ないしね( ̄ー ̄)ニヤリ)

…(-_-;)ちょっと愚痴。
こちとら幻想的な蛍の光を満喫したいし、何ならそれを動画に収めたいのに、やたらおしゃべりしている人がいることにイライラ(-_-メ)…「きれいね~」「たくさんいるね~」とかならいいのだが、おおよそ蛍に関係ない会話を延々している人たちがいて(-_-メ)。
桜の花見のノリみたいにぎやかにされるのは風情が台無しでマジ勘弁だ。

なんだかんだで21時のピーク(自家統計)までまで約1時間、蛍の光を堪能しつつ、(子ども達は)蛍と戯れつつ(追いかけなくても捕まえられるし、何なら自然にからだに止まってくる)。

余談。
3NASびをご愛顧くださっている博学女史の方が「蛍って独特の匂いがする」と言ってたので確認したが、よくわからなかった。
どんな「匂い」が気になるのかって、本当に個人差があるものだな…と。
一番記憶に残りやすい感覚は匂い(嗅覚)らしいけど。
ちなみに私は「腋臭」と「歯槽膿漏」の匂いが大の苦手で…10mくらい離れていてもわかるくらい(-_-;)。けど、カメムシの匂いがわからない(匂い自体はわかるけど、不快に感じない)。不思議。

そんなこんなで今年も家族で蛍観賞を楽しめた(*´▽`*)。

最近よく思うのが「あと何年こうしてられる?」だ。
えんさんまるさんそれぞれ成長に伴って自身の世界ができてくる今日この頃。
これまでのように家族中心(幼い子供にとっては家族≒世界)ではなくなってくるのは当たり前で。

我が家ではいくつか「毎年恒例」な行事がいくつかあるのだが(それ以外の家族行事も多々)。
時節では初詣・お花見・蛍観賞・梨狩り、年始と盆と彼岸(春秋)のお墓参り、レジャーではキャンプや釣りなど。
(それぞれの)誕生日やクリスマスをはじめとした諸々のお祝い事なども今のところ家族で過ごしている。

行事の内容などにもよるだろうが、段々と「家族で」とはならなくなってくるのは当然予測されることなのだが、それがなんともさみしく感じられる今日この頃(老化?)。
誕生日やクリスマスなんかは「恋人と」になりがちだし、レジャーは「家族となんかダリィ~(´-ω-`)」ってなりそうだし…。

思わずまるさんに聞いてみた。
「いつまで一緒に蛍を見てくれる?」と。
すると、少し考えて「大学に行ったりとかで家を出てひとりで暮らすようになるまでは一緒に見るかなぁ~…?」と。

ええこや~(*´▽`*)♡

これからも節目節目で子供の成長を喜びつつ、さみしく思いつつな日々を過ごしていけたらと思う。

ちなみに同じ質問をえんさんにしたところ、「え?ずっと一緒に来るよ?」と…それはそれで…嬉しいけど不安よ(;’∀’)。