ひとことで「地元の魅力を伝える」と言っても…

「下関市地域おこし協力隊」の人と一緒に、長府の才川にハゼ釣りに行った。
ARCH茶山のDIYイベントの時に知り合った人なのだけれど、インスタで「釣りに行きた~い」と投稿しているのを見つけたので、お誘いしてみた。

「海が身近にある」というのも下関の魅力のひとつだし。

この方、「下関市地域おこし協力隊」に就任する前は、大学を卒業後、会社員をした後、海外留学を経て独立・起業。島暮らしや車旅をし、佐賀県唐津市でゲストハウスの立ち上げ(DIY)をして、今に至る。という人物。

島暮らしの時などに釣りをしていて、楽しかったから、下関でも…とのこと。
だったので、ある程度はできるのかと思ってたけれど、全然だった(*_*;

まず、竿を持ってなかったので、我が家のを使ってもらうことに。
仕掛けとかもあまりわからないとのことだったので(これは何を狙うかで変わってくるので仕方なし)、それもこちらで。
ハゼ釣りではエサにアオケビを用いるのだが、「触れない」とのこと(「エビとかなら触れる」らしい)。
投げるのは特に問題なくできたけれど、当たりがわからない(@_@;)(ハゼは結構ブブブッ!と来るんだけどな…)。
釣り上げても魚を外すことができない。

ぶっちゃけ、これで「釣りが好き」とは…(-_-;)
(「かかった魚を釣り上げるのが好き」ってことだな)
まぁ、いいけど。

子ども達にとっては、家族以外の人が一緒に釣りをするのも初めてだし、協力隊の人も子育て支援にも関心がある人で、めっちゃ子ども達の相手をしてくれたので、とても楽しそうだった(*´▽`*)

釣りの後に、お昼ごはんにお誘いした。
といっても、自家製のおにぎり弁当と(カセットコンロで湯を沸かして)カップ麺を公園で食べるという…(^^;)
どんな反応をされるかちょっとビビったけれど、嫌な顔ひとつされず、「こんなのもいいですね~」と。
「こんな風に気軽にアウトドアみたいなのができるところって、下関にはどのくらいあるんですかね~?」と。
BBQとか焚火とかしなければ(カセットコンロくらいで煙が上がらなければ)、結構どこでも大丈夫な気はするけど。あとは人目を気にしないことだな。

アウトドアだけでなく、もう少し子どもや子育て家族が気軽に楽しめる場所や施設が多いといいな…ってことを伝えた。
そんなに規模の大きいものでなくていいので、より身近にあってくれれば。と。

「地域おこし協力隊」の人が具体的にどんな活動をするものなのかはわからないけれど、今より少しでも暮らしやすく(特に子育てしやすく)なって、人が集まるような街になって、魅力を発信してもらえたらと思う。
そのためには、ずっと住んでる私たちが、下関の現状を伝えなくてはと思っている。
今んとこ、魅力よりも問題の方が多いように感じている今日この頃(-_-;)。