決める人と選ぶ人

たまに3NASびに来られるお客様が「新しくオープンしたお店に行くつもりだったのに、開いてなかった」と。
3NASびの前店舗に3/15(土)にオープンした『kitchenPINE』さんに行くつもりだった様子で。

「毎週(木)(金)(土)の週3日の営業みたいですよ」と伝えたところ、「はぁ~( ̄□ ̄#)⁉なんやそれ⁉」と。
「お店以外にもお仕事があるみたいですよ」と話したら…
「そんなん、お客に関係ないやろうが( ̄□ ̄#)」と。

…(-_-メ)イミワカラン。

どんな商品・サービスをどんなふうに提供するかはお店(を経営する方)が決めるものだし、サービスを受ける側は、お店側が提示してるサービス内容を見てお店を選べるわけだし。
お店側のルールの範囲でサービスを受けて、その対価を支払って初めて「お客様」なわけで。
世の中すべての人がお客様ではないのだ。
なので、この時点でこの方は『kitchenPINE』さんのお客様ではないし、『kitchenPINE』さんがどんな営業・サービス提供しようがとやかく言われる筋合いにないのだ。

「お客様は神様です」なんてことをよく聞くが、これはサービス提供者が思うことであって、サービスを受ける側が誇示してくるものではないと思う。
ましてや「お客様」ですらない人が要求するものではない。

世の中すべての人を「お客様」として、その要望に応えなければならないのだとしたら、3NASびだって「平日のランチタイムしか営業せず、土日祝も夜も休んですみませんm(__)m」だし、「日替わりの定食が2種類しかなくてごめんなさいm(__)m」だ。
けどそうはならない。
「平日に日替わりのランチを楽しみに来てくれる人」が3NASびにとっての「お客様」なわけで、それ以外は「お客様」とは…。

サービスを受ける側はお店を選ぶ権利があるのだから、選んだからにはそのお店のルールに従うべきで、「お客が言ってるのだから」とお店のルールとは違うものを要求するのは違うと思う。
例えば3NASびに来て、「この店の雰囲気の中でラーメンが食べたいから、ラーメンを提供して」と言われても応えられないし、そんな要求してくる時点で3NASびの「お客様」ではないわけで。
「自分の要望に合ったお店を探してください」だ。

3NASびでは、「平日のランチに『居心地のいい空間』で『ココロとカラダ喜ぶゴハン』を食べたい」と思ってくださる方に、満足していただける料理とサービスの提供をしていきたいと思います。
(平日に来店できない方、ラーメンを食べたい方などは申し訳ございませんm(__)m)