【メニュー開発】タルタルソース作り

今日は今のところ、夕方に実家の庭木の伐採の見積もりがある以外は特に予定がない。
なので、ブログを少しいじってみたりInstagramやTwitterのリスタートの準備をしたり、家の客間を工房化していたのを、半分事務所仕様に変えたりと、一日家で過ごすことになりそう。
動きとしてはかなり地味ぃ〰〰な感じになるんだろうな(^^;)
まぁ、たまにはこんな日もないとね。

ということで、昨日の活動はというと…

まずはクリーニング屋さんに。

先週出してた制服を受け取りに。
夏用と冬用で3,000円以上かかった(*_*;
滅多に使わないからあんまり気にしたことなかったけど、クリーニング代も昔に比べて高くなったよなぁ~。

次に法人口座開設の申請のため、山口銀行福浦支店へ。

前日に持ち帰った書類に記入したものを持参。
番号札を発行して待っていたら、昨日の担当者が気づいて声をかけてくれ、奥の窓口に通された。

書類を提出。
事業内容や現在の状況などを結構細かく聞かれた。
「移動販売では何を販売する予定か?」
「どの時間帯をメインに営業するのか?」
「登録している事務所(自宅)以外にどこか借りたりしてないか?」
「店舗ではどのような飲食店をするのか?」
などなど。

あらかた必要なことをヒアリングしたら、何やら奥でどこかに確認の電話をしていた。
しばらくして窓口に戻ってくると、次に所在地への現地調査についての話になった。
家が不在だった場合は、表札のみの確認になるらしいが、できれば在宅の方がよいらしいので、予め訪問日時を決めておくことに。
9/2(木)16時ということになった。(エアコンクリーニングと少しかぶりそうだが…(-_-;))

お次は西中国信用金庫。(相変わらず金融機関ばかりだ)

こちらでは土地の抵当権解除のための書類を受け取った。
たった2枚の紙をもらうのに3,300円掛かった(*_*;

前勤務先を訪問するまでに時間があったので、くまざわ書店に寄った。

ビジネス書や料理本、DIYやアウトドアやデザインの本など、仕事に役に立ちそうなものがないか物色してみた。
本屋という空間はかなりいい!住めるレベル。大好き。
いくら見て回っても足りないくらいだが、結構な時間が経ったのでそろそろ…
で、今回購入したのは、

小屋大全 西野弘章 著 20171201発行

小屋の建て方などについてかなり詳しく書いてあるので、これを参考にキッチンカーをつくってみようと思う。

この日の予定最後の「前勤務先に返却物を持参」を済ませたところで、ふと…
内装業者さんから店舗のカギの返却してもらったかな?と。
すぐLINEしたところ、「ごめんなさい。忘れてました。」とのことで、返してもらうために店舗で待ち合わせ。

30分後、鍵の返却をしてもらったついでに、厨房内の手洗い場の設置について相談してみた。
現状を見てもらったところ、水道がついてる(ちゃんと水も出る)ので、壁掛けの手洗い器をつけて排水管をつなぐだけでOK!ということで、自分でできるし1万円もかからないとのこと。

とりあえずしなきゃいけにことは済ませたので帰宅しようかと思ってところで、またふと…
山銀の人に何を販売するのか聞かれたときに『弁当』って答えたし、提供するものについてはなんとなくは考えているけど、そろそろ具体的に決めていかないとな~、と。

『何を提供するか』
大まかに分けて2ジャンル考えている。

ひとつは「家で作るのが面倒くさいもの」「家で作るのが難しいもの」
面倒くさいはそのまんま。作業工程が多かったり、準備や後片づけなどに時間がかかるようなモノ。
唐揚げやコロッケなんかがその典型。あとは和惣菜なんかも。
難しいのは、それを作るために特別な食材や調味料や調理器具が必要で、それらはそれ以外に使い道がなくて持て余しそうで、なかなか手が出せないモノ。
スパイスカレーやテールスープなど。あとは流行りの低温調理のものとか。

もう一つは「魚食促進のもの」「魚を無駄にしないもの」
相方さんが鮮魚関係に勤めていることもあって、やはり魚は取り入れたいところ。
最近ではなかなか魚が獲れないことや、せっかく獲れても獲れすぎて余ったり、規格外の魚や認知の低い魚種は捨て値でも売れないことも多いらしい。
食べたらわかる美味しさが、食卓に届かないなんて勿体ない!!

そこで考えてるのが(前にも書いたが)「魚メンチ」。

メンチカツという面倒くさい系の料理を手軽に食べられる形で様々な魚を食卓に運べれば…と考えているのだが、そこで肝となってくるのが「タルタルソース」

魚もそれぞれに味や食感や脂の乗りが違う。
それら全てに合う、いうなれば「タルタルがあれば大体旨い!」となるようなタルタルをつくりたいし、つくっていこう。

そこまでは考えていた。

にしかわち。
にしかわち。
ちょうどいい!
今日からやってみよう!

思い立ったが吉日。早速業務用の食材のお店を物色し、いくつかめぼしいものを購入して帰宅。

まず手始めに「ピクルスの違いでどのくらい変わるのか?」

今回はこの2つのピクルスで試してみることに。

取り出してみると大きさが全然違う!小さいほうは「歯切れがよい」らしいが…

刻んでみた。切った感じも全然違う。これは食感にも影響しそうだ。同種・同量のマヨネーズと、個人的な嗜好でゆで卵を混ぜ混ぜ。

完成。見た目はそこまで変わらないが、味の方はどうかな?

丁度、相方さんがおいしい鯵を持って帰ってフライにしてくれたので、いざ実食!!

王子達の意見では、【コルニッション《極小きゅうりの歯切れの良さを生かしたサワータイプのピクルス》】(赤い方)であった。ちなみに理由は「少し酸っぱいのが魚や揚げ物に合ってて、イイ!」とのこと。
相方さんは【フレッシュピクルススイート《マイルドな口当たりの甘酢に漬け込みました。さっぱりとした甘さが特徴です》】(黄色い方)で、「そっちも美味しいけど、こっちの方が好み」とのこと。
確かにこちらは食べ慣れた味ではあるのかなと思った。

根本的な問題として人の好みも味覚も十人十色。
100%の人に100点をもらえるものは作れない。では、どこを目指すか。
好きな人にとっての120点を目指すのは料理人の仕事。
より多くの人に沢山の品目をそろえて平均80点を目指すのはチェーン店の仕事。
では、弱小個人は?
私としては、「1つの品目で、それを嫌いじゃない人全員に90点」を目指したいところ。
嫌いじゃない人とは、例えばタルタルソースの場合でいうと「マヨネーズが苦手」「卵アレルギー」「ピクルスが食べられない」など、根本的にタルタルソースが嫌い・苦手という人を除いた人のこと。
好きな人はもちろん、嫌いじゃない人も含めた人たちに90点がもらえたら合格点。

そこに辿り着くまでにどのくらいかかるか…体のことを考えると毎日試作試食とはいかないので、ぼちぼち進めるとするか。

さぁ!やるぞ!!