【メニュー開発】魚食！サイコー！

私は、魚の中でぶっちぎりで鯵が好きだ！
刺身でも焼いても揚げても煮てもつみれにしても、和風だけでなく洋風の味付でもイケるから。
その上、青魚のカラダにいい栄養素も豊富ときたら、食べない理由が見当たらない。

鮮魚の仲買の会社に従事にしている相方さんのおかげで、スーパーなどの小売店に並ぶ前の新鮮な魚が食卓に並ぶ。
日本人は「鮮度主義」だけど、一般的には、釣り人や漁師の取ってきたものを直仕入れできる環境にない限りは、最高の鮮度のものは

手に入らない。

そんな中、我が家では相方さんのおかげで新鮮なお魚さんをいただく機会が多い。
鮮度抜群のものも食べながら、鮮度抜群のものをあえて寝かせてみたりといろんな味わい方ができる。

選択肢が少ないのと、あらゆる選択ができる状況で自分の好みで選べるのでは、同じものにたどり着いたとしても全然意味が違ってくる。

例えば我が家の場合、鮮度抜群の鯵刺しを食べることもできるしもちろん美味しいんだけど、あえて一晩寝かせて脂を回すことで、青魚特有の旨味を引き出してから食べたり、刺身でイケる鮮度の鰺をあえてレアにフライにしたりと、いろんなことができる。

旬がある

本来なら、野菜や魚はもちろん肉や卵でさえ「旬」というものがある。
にもかかわらず、スーパーなどの小売店では年がら年中、豊富な品ぞろえがある。
確かに便利な面もあるけど、この便利を維持するために不自然な価格設定や、本来の美味しさで提供できないものが多く店頭に並ぶことになる。

魚に関していえば、やはり肉に比べると手間がかかる(下処理をしてくれる鮮魚コーナーのあるスーパーも多いが)のと、どうしても肉に比べて高価になりやすいこともあって、「魚離れ」が多いように感じる。

我が家の王子達は魚料理大好き(特に刺身)だけれど、世間的には魚嫌いの子の方が多いらしい。
その主な理由が「親が魚嫌い」「親が魚料理が苦手」といった、子どもの嗜好ではなく親の事情。(「骨がいや」っていうのもあるけど)

子どもたちに美味しい魚を食べてもらったり、年配の方に旬の新鮮な魚を下処理の煩わしさを取り除いた状態で提供したりできたらいいなぁ…