選択と決断を減らす

大層なタイトルにしてしまったけれど、大した話ではない。

朝ごはんのお話。

中学校に入学したえんさん、なんと!通学時間が6倍に(5分→30分)。
そもそも朝に弱いうえに、支度にめっちゃ時間がかかるタイプなうえに、驚くほどマイペースで、しかも時間というものに対する観念をほとんど持ち合わせていない(-_-;)。

となると、いかに朝の動きをスムーズに、スリム化していくかが課題だったのだが、とりあえず私ができることとして取り組んだのが、朝ごはんの固定化。

今までは毎朝、前日の夕食やその日の給食などと食材や味付け、調理方法などが被らないよう気を付けながら、栄養バランスにも意を配りながら、献立を考えて提供していた。

それを新年度からは基本的に毎朝「おにぎり2個+具沢山の汁もの+果物・牛乳」と固定することに。
毎日一から献立を考えるという作業を省略し、栄養バランスはある程度保持しつつ、食べやすさ重視(喫食から摂食に、食事時間短縮)に。

本当はおにぎりや汁物の種類も固定化してしまいたかったけれど、あまりにパターン化し過ぎても、それはそれで(作る方も食べる方も)楽しみがなくなるのかな?と、ある程度自由度は確保しつつ。


調理時間短縮&バリエーションの確保で、時間に余裕がある時にある程度、塩おむすびや味ごはん握り、おにぎりの具や混ぜめし用の具を、レンチンすればいいだけの状態で冷凍ストックしておき。
汁物は冷蔵庫にある(半端)具材を使って。味付けは基本は味噌汁で。時々、おすまし・コンソメ・中華スープ・シチュー系などのバリエーションで。

準備はしっかりしつつも、固定化に固執し過ぎることなく、余裕がある時など気が向けばパン・麺の日があってもいいし、休日などは父っちゃさんがつくってくれるのでお任せしたり。

どうやら人間の脳にはキャパがあるらしいので、そこまで重要でないことでの選択や決断を少なくすることが、仕事などの重要なことのパフォーマンスが上がるらしいので、朝食の固定化は時短以外にもある程度有効なんじゃないかと思っている。

ちなみに私は衣服を固定することで、毎朝その日の洋服を選ぶ作業と、日々の洗濯と収納の変則性を省略できている。