男闘呼組が熱い

急になんのこっちゃかもしれないけれど、今、私の中でも一部の世間でも、男闘呼組が熱い。

29年ぶりに(期間限定ではあるが)再結成ということで、ひと月ほど前にTBS系の「音楽の日2022」に出演して、その「イケオジ」さが話題になっている。

男闘呼組といえば、私が小学校高学年の時にデビューして(歳がバレる(-_-;)別に隠してないけど)、女子たちはその前の年にデビューした光GENJIと「どっち派」かで盛り上がっていた。
私は男闘呼組派で、中でも成田昭次のファンだった(どうでもいい情報)。
ちなみに光GENJIも嫌いではなく、中では赤坂晃が好きだった(本当にどうでもいい情報)。

一時期夢中になっていたが、他のアイドルやアーティストにも目が向くようになり、男闘呼組もいつの間にやら活動がなくなっていた。
いつしか男闘呼組のことなど、全く忘れてしまっていた。

それからかなりの時間が流れたある日(何年前だったか忘れた)、シーモールに成田昭次が来たことがあった。
その時思ったのが「こんな田舎に営業なんて落ちぶれたんだなぁ~」(失礼)。
だって、あんなに日本中の女子たちを熱狂させてたスターが、(広島や福岡ならまだしも)下関みたいな寂れた町の寂れた商業施設で、ギター片手に無料ライブなんて…かつて熱狂していたことを思い出すと、残念感がハンパなかった((+_+))。

それからまたかなりの時間が流れての今回の再結成。
正直かなり驚いた(@_@;)

まさかまさかなうえ、こんなにカッコイイなんて!

もちろん(継続は力なりで)ずっと音楽活動を続けてたというのが大きいとは思うが、それ以上にいつチャンスが回ってきてもいいように自分や音楽を磨いていたんだろうな、と。

「幸運の女神には前髪しかない」
チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくるときにつかまなければならない。
通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことができない。

ずっとチャンスに備えてたんだと思う。
でなければあんなにカッコイイパフォーマンスはできるはずがない。
歳をとるのは当たり前だけれど、劣化(この表現は好きではないが)を感じさせることもなく、むしろ渋さが加わった分、全盛期以上にカッコよく感じた。

常に自分を磨き続けてチャンスに備えることが大事なんだと、しみじみ…。
私自身、加齢に伴う衰えを感じることもしばしばあるけれど、それを受け入れつつも努力し続けなければいけないなぁ~、と。

とりあえずしばらくはYouTubeで男闘呼組三昧だな( ̄ー ̄)ニヤリ