父っちゃさん側の法事で『馳走家池田』で昼食(お昼の懐石)をいただいた。
普段(特に昼食で)あまり贅沢をすることがないので、これはチャンスとメニュー構成や使われてる食材や調理方法、器や接客などを研究することに。
出てきた料理は
・先付け4種
→かぶら寿司以外は珍味・酒の肴系で似たような感じ
・刺身の盛り合わせ(鮪赤身・烏賊・蛸・ヒラソなど)
→まあまあ。旬のものはなかったけど。
・胡麻豆腐
・茶そば→ふつう。
・茶碗蒸し→ふつう。三つ葉入れて欲しかった
・牛すじ鍋→美味しいけど…なんで牛すじ(@_@;)?好み分かれそう。っていうか、鍋料理に肉持ってくるならすき焼きとかの方が…
・ホタテのグラタン→美味しい。ホタテと茄子の組み合わせが斬新。
・山菜の包み揚げのあんかけ
→まあまあ。なんの山菜かわからず、スタッフの方に尋ねるも回答ナシ。
・揚げ物(魚すり身(?)・獅子唐・紫芋)→美味。
(獅子唐、私とえんさんだけ辛いの当たった(T_T))
・ごはん(菜飯)・汁もの・香の物→ふつう。
・デザート(いちご)→美味。
結構ボリュームがあってお腹いっぱいに。
メニュー構成は悪くないと思うけれど、ところどころ「なんで(@_@;)?」なものも。
味はどれも美味しいけれど、飛びぬけたものがないっていうか、メリハリがないっていうか…。
器や配膳は安っぽい感じは全くなく、とはいえ高級すぎる感じもなくいい感じ。
残念なのはスタッフの方が飲み物をテーブルに置く際にいちいち「ドンッ」ってすること。
そこそこの金額のお店なんだから、もう少しスタッフの方にもそれなりの品の良さが欲しいところ。(静かにグラスを置くくらいのそれなりの上品さで十分)
あとは「お品書き」があるといいかな。
料理を運んで来られたときに「こちらは○○です」と言われるのだけれど、話をしてたりすると聞き取れないこともあり、「これって何?」と思いながら食べることになるし、わざわざ尋ねるほどのものでもない気もするし…。
料理に関しては勉強になる部分も多かったので、よかったかな。
たまにはこうして他のお店も研究しないといけないな~と。
ごちそうさまでした。