いつのまにか「安い店」

キャンプの振り返り。

連泊のキャンプの際は、キャンプ場を拠点にいろいろ観光をする。
もちろん今回も。

秋芳洞以外にも、いろいろ周辺を探索。

食事は基本的に朝夕はキャンプ場で自炊で、昼食は外食。

グーグルマップで検索して、割と評価の良いところをチョイスする。
(基本的に)いろんなメニューがある定食屋さんを選ぶことが多い。

で、今回もいい感じの定食屋さんを見つけた。
観光客相手な感じではなく、近所の人に愛されてる感じのお店。
しかも「魚が売りの店」と。これは期待できそうだ( ̄ー ̄)ニヤリ。

お店は年配のご夫婦でされてるようで、ご主人が調理、奥様が接客。
店内は割と広めで、古い感じはするものの、不潔な感じはない(きれいでもないけど(^^;))。
メニューはそこまで多くないものの、定番のものはちゃんとそろっている。

それぞれに好きなものを注文。
えんさん「煮魚定食」、まるさん「刺身定食」、父っちゃさん「ちゃんぽん」を、それぞれ「おすすめ!」をチョイス。
(私は保険の意味も込めて「カツカレー」)

感想→ちゃんぽんはGOOD!けど…他はうぅ~ん…(@_@;)。

「煮魚定食」900円、「刺身定食」1350円
・・・なんだか内容と照らし合わせると高いような…(@_@;)
副菜が2種類ついてはいるものの、煮魚があんまり食べるとこないようなあら炊きだし(「刺身定食」の煮魚はマジでほぼ食べるとこなかった(-_-;))、おみそ汁の具も少ないし…。

こういうことを考えていると、つい「3NASびの方が…」と思ってしまう。
(先日の価格改定で)900円と同じ値段で、3NASびの日替わりランチだと全6種類のおかずにごはんと具多めのお味噌汁に果物までついてくる。

とはいえ、最近うっすら思うことがある。

それは「3NASびって安いお店になってるのでは?」ってこと。

店内ランチで来られるご新規のお客様には、もれなく「これだけの種類のおかずがあってこの値段とは、かなりお得ですね」とのお言葉をいただく。

コンビニやスーパーなどのお弁当屋お惣菜などを見ても、大したことないものが(失礼)3NASびよりも高い値段だったりする。

いつの間にやら大量生産のコンビニ・スーパー・外食チェーンよりも安い店にしてしまっていた(@_@;)。
ひとつひとつ手間暇かけてこだわって作っているのに、自分の提供するものにちゃんと価値をつけられていないのかもしれないと、ちょっと反省する面も必要なのかも?
3NASびを基準にして他を「高い」と思うのではなく、3NASびが「安い」とならないようにちゃんと基準を見直してみよう。
相次ぐ値上げラッシュで、商品やサービスの価格の基準がだいぶ変化しているみたいだし。