にしかわち。 まるさんが「美大に行きたい」と言い出した。
その理由は、「アニメ映画の絵を描く人になりたいから」とのこと。
きっかけはふたつ。
まずは冬休み中にサンタさんからのプレゼントで観た映画「SPY×FAMILY」。
あれ以来「SPY×FAMILY」そのものはもちろん、「映画館で見る映画」に興味津々で。
サンタさんからもうひとつ贈られた「ドラえもん」(3月公開)まで待ちきれないらしく、お年玉を使ってもう一度「SPY×FAMILY」を観るか、はたまた他の何かを観るか迷っている。
そこから二つ目のきっかけとなる「鬼滅の刃」に繋がる。
我が家では連日、今更ながらに「鬼滅の刃」の最初のアニメシリーズをDVDをレンタルしたものを見ている。
ストーリーは(面白いけれど)取り立てて特別な感じはないけれど、とにかくアニメーションがきれいで。
先に、劇場版(レンタルDVDで)や次のTVアニメのシリーズを見ていたのだけれど、そのどれも同じクオリティで映像がきれいで。
TVアニメではOPとEDとCM前後だけきれいで本編はデッサン狂いまくり、劇場版がきれい。というのが割と一般的(ワ●ピースに至ってはTVアニメはもちろん、劇場版でさえほぼ全アニメーションが最低レベルにデッサン狂いまくりだが)な中、「鬼滅の刃」はOVA並みにきれい。
そんなきれいなアニメーションを見ているうちに、そもそも絵を描くのが好きで上手なまるさんは「ぼくも…」となったようで。
そこに、えんさんの中学進学が相まって、いろいろ考えるようになったのか、近頃「将来について」あれやこれや。
ある日は『中学入試をしたい(まるさんが進学の年に公立の中高一貫ができる)』と言ったり、またある日は『東大に行きたい』と言ったり、かと思えば『可愛くて優しいお嫁さんをもらって、犬を飼いたい』と言ったり。
前までは『ずっとお母さんと暮らす(しょうがないからお父さんも一緒に)』とか、『ボートレーサーになりたい』とか、言ってたんだけど。
少～しずつ現実に近付いたことを言うようになってきてるような(いや、東大は違うか?)。
とにもかくにも、子どもの「将来の夢」は日替わりで、どこに着地するやら皆目見当もつかないけれど、何を選択したとしてもちゃんと力になれる準備だけはしておきたいと思う。
少なくとも邪魔になったり足枷になることがないように(^^;)。
ちなみに、中学進学を控えたえんさんの方は、将来の夢どころかあと3か月もしないうちに中学生になることすらピンと来てない様子(^^;)。
まぁ「将来の夢」なんて、むしろ死ぬまで変わり続けるものかもしれないし。私も然り。