きのう何食べた?season2

普段あまりテレビは見ないのだけれど、ここ何年か子ども達がテレビを見たがるのにつられて、1クールに1・2本ドラマを見ている。(録画だけど)

前のクールは圧倒的に「VIVANT」が最高過ぎた(≧▽≦)。

で、2023年秋ドラマはというと…。

私的には、年越しを意識して「孤独のグルメ」が始まることを期待していたのだけれど、どうやらないらしく(T_T)残念。

ということで、とりあえず以下のドラマの初回を予約してみた。

・ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~
→中谷美紀がめっちゃ好き♡
・家政夫のミタゾノ
→まるさんのリクエスト
・うちの弁護士は手がかかる
→リーガルもの好き。出演者全般好き(平手友梨奈以外)。
・フェルマーの料理
→料理ものなので一応チェック&まるさんリクエスト
・きのう何食べた?season2
→前作がおもしろかったので。

初回を見てみておもしろいのを継続視聴するということなのだが、現時点で「きのう何食べた?season2」は当確。

やっとこ初回の録画を見ることができたのだが…。
前作同様、ドラマのストーリーはもちろん、ドラマ内での買い物シーンや料理シーンや食事シーンがとてもよくて。

更に初回ではなんと!
主人公のセリフがとても喜ばしいものだった(≧▽≦)
要約するとこんな感じ↓

肉を鶏や豚オンリーにすれば、食費を抑える方法はある。
ただ、そうすると…
たとえ赤身でも、肉ばっかりはコレステロール値が高くなる。
やっぱり魚を食べた方がいい。
いい魚は肉より値が張る。
食費を抑えるために魚を買ってなかった。
これからは食費の予算を上げたぶん、しっかり魚メニューをつくる。

このドラマの主人公は倹約家で料理上手なのだが、2人暮らしで毎月の食費を2万5千円内で収めるべく、毎回激安スーパーなどで買い物をしたり、工夫を凝らした料理をしたりといったシーンが描かれている。
それが今回の新しいシリーズでは、一緒に住む恋人の健康(体重増やコレステロール値上昇など)を案じるのと、物価高&馴染みのスーパーの閉店が合わさって、月の食費を3万円に上げる決断をすることになった。
上記はその決意表明(?)のシーンでのセリフ。

確かに魚は値が張るうえに、処置がめんどくさかったり、馴染みが薄い分料理のレパートリーが少なかったりと、なかなか手に取ってもらいにくい食材になってしまっている。

でもやっぱり魚は身体にいいし(日本人の体質にもあっている)、何より美味しい。
肉と比べると種類も格段に多いし、調理方法もたくさんある(生でもイケる)。

にもかかわらず、どんどん魚食離れが進んでいって、ますます魚の美味しさを知らない人が増えていってるように思う。特に子ども。
「骨が嫌だから魚嫌い(-_-メ)。お寿司とお刺身なら食べられる」という子をよく見聞きする。
これってきっと(家族連れで行くような)外食に魚料理が少ないのと、家庭で魚料理を作る人・提供する人がいなくて、魚を味わう機会が極端に少ないせいだと思う。
美味しいものが食べられるなら、多少の面倒なんてなんてことないものだから(好きなものだったら手間暇時間がかかっても食べるでしょ?)。

せっかく漁業の町・下関に住んでるんだから、もっと魚の味を知ってほしいし食べてほしい!
その思いを胸に、地元産のお魚をいろんな調理法で提供する日々。
毎日せっせと「魚食促進」の草の根運動。

「肉を鶏や豚オンリーにすれば、食費を抑える方法はある。
ただ、そうすると…
たとえ赤身でも、肉ばっかりはコレステロール値が高くなる。
やっぱり魚を食べた方がいい。
いい魚は肉より値が張る。
食費を抑えるために魚を買ってなかった。
これからは食費の予算を上げたぶん、しっかり魚メニューをつくる。」

このシーン、店前でエンドレスで流したいくらいだ。