【子育て】笑顔の裏も笑顔であってほしい

昨日は子どもの小学校の授業参観&PTA主催のプチイベントがあった。
くじ引きで当たった(ハズレた)せいで保体部の部長をしているので、今回のイベントではあれやこれや企画や準備など細々とした雑用が山ほどあり、ここ最近は地味ぃ~に忙しかったのだが、やっとこ本番にこぎつけた。

例年と違い、開催時間も1時間半と短く、バザーも飲食もなく、4つの部+先生がそれぞれミニゲームなどの催しをし、それを子ども達が縦割り班でスタンプラリー形式で回っていくという形のイベントだった。

保体部では「一発勝負!3本チャレンジ」と称して3つのミニミニゲームを用意した。
・ピンポン運び
(お玉にピンポンをのせて制限時間内にゴールを目指す)
・一本輪投げ
・鉛筆立て
(鉛筆1本を制限時間内に机の上に立てる)
という、なんのこたぁないものだ。
子ども達は12~15人の班で訪れるので、、時間当たり大人が2人当番でいれば回るだろうと読んでいた。

しかし!
子ども達のテンションがめっちゃ高くて、全然統制が取れない(*_*;
まさかまさかこんなにショボいイベントでこんなに子供たちがはしゃぐなんて全く予想してなかった(*_*;
話は聞いてくれないわ、順番やルールそっちのけでグイグイくるわで、てんやわんや…結局大人も部員総出で対応し、何とか無事終了できた。

他の部が特別珍しいことをしたというわけでもなく、「ペーパー芯タワー」や「ボーリング(おもちゃの)」や「クリスマスツリーの飾りづくり」といった、手作り感満載のイベントだったのだが…

ネットも普及しているし、テレビやゲームも昔とは比べ物にならないくらい進化してるので、今の子ども達にとっては今回のような古臭いイベントなんか楽しくないんじゃないかと心配してたけど、全然そんなことなかった。
低学年の子はまだしも、高学年の子も純粋に楽しんでくれていた(≧▽≦)

何はともあれ、子ども達の輝く笑顔が見られてよかった♡

最近気になっているのが、子どもの貧困。

近頃私が関心を持っている「子ども食堂」は、本来貧困家庭や孤食の子供に対し、食事や安心して過ごすことのできる場所を提供する場所として始められたものであるのだが、実際問題「子供の貧困」というものを目の当たりにしたことはまだない。
「日本の子どもの7人に1人が貧困」と言われているが、正直実感がわかない。
ただ、本当にそういったものが存在するのなら、何か自分にできることをしたいし、しなくてはいけないという思いから、今現在興味を持って取り組んでいるところ。

前にいくつか子ども食堂の取材をしたことがあるが、そこでの話に「貧困家庭の子どもといっても見た目では全然わからないし、むしろ親が気を付けて逆にちゃんとしていることも少なくない」というのがあった。
私の子ども達が通ってる小学校にも、気づかないだけでそうした子がいるのだろうか…?
あの無邪気な笑顔の裏で苦しんでいる子がいるのだろうか…?
そう考えるとなんだか心が苦しくなる。

うちは衣食住には困らない程度には生活はできているが、決して裕福なわけではない。
けれど、それでも何かできることがあるのならしたいと思う。
あの輝く笑顔の裏も笑顔であってほしいと思う。

今回のイベントのように、小さくてもささやかでもきっと何かできることはあるはず。
そんな気持ちで「こども弁当」の実現に向かって頑張る!

さぁ!やるぞ!!