不満はないけれど不安だ

九州に行ったので、ついでに以前に行ったスーパーで(研究のために)激安弁当を購入してみた。
総菜のセットや揚げ物の単品、総菜パンなどは100円前後の価格帯が主流。
弁当は税込213円のものがスタンダードで、高くても300~400円(この価格帯のものはそんなに多くない)。
とにかく安い!
(なぜか白ごはんが130円と、一番コスパがよくない(@_@;)ナゼ?)

今回は「人気のおかず弁当」を購入。
もちろん税込213円。
おかずは
・サバの塩焼き
・コロッケ(半分)
・唐揚げ
・焼売
・炊き合わせ
・焼きそば

おかずの種類やご飯の量など、全然不満はないレベルで、味はいたって普通。
どう考えても安すぎる(@_@;)。

3NASびでつくるとしたら…?
普段使っている食材や調味料でつくったら、原価割れする可能性も少なくない。

どうしたらこんな価格でできるのか…?
もちろん大量仕入れ・大量調理・大量販売の利はあるとは思うけれど、それにしてもってトコだ。
企業努力といえばそうなんだろうけど、絶対にどこかにしわ寄せがあるのでは?
それが食材なのか人件費なのか経営なのかはわからないけれど。

弁当自体には不満はなかったけれど、その向こう側にある何かに不安を感じた。
やはり、できることなら価格で食べ物を選ばなくてはいけないことにはならないでほしいなと思う。
美味しくて体にいいものを適正価格で購入できるだけでなく、販売する側の人にも無理がないような社会になるといいなぁ~・・・(^^;)