先だって「新レギュラー決定」を発表したものの、商品を設計するうえでひとつ最大級の懸念があった。
それは「容器問題」。
もはや3NASびでは恒例のお悩み事なのだが、またもや(^^;)。
今までグラタンを提供するにあたって、ずっと悩まされていたのが「温め直し」。
やはり、グラタンといえば熱々でナンボ!なので。
「焼くための容器」→200℃以上の温度に長時間(20分程度)耐えられる
「お持ち帰りの容器」→中身の形状を壊さない/蓋など封ができる
「温め直しの容器」→電子レンジで使用できる
条件に対応するために、今までは
「焼くための容器」→アルミの深皿
「お持ち帰りの容器」→商品が完全に冷めてから、フードパックや窓つきのクラフト袋に入れて封
「温め直しの容器」→お客様に温め直しの方法をアナウンス
「アルミ皿のままの場合は湯銭やトースター、電子レンジ仕様の際は別皿に移し替えて」
だった。
これでは双方にとってめんどくさい状態(-_-メ)。
何とかならないものかと思ってはいたものの、今までは単発商品だったのでそこまで重要視していなかったのだが、レギュラーメニューするとなったら話は別!
真剣にあれこれ考え検索したところ、いいものを見つけた!
紙製でシリコンコーティングのものなのだが、そのままオーブンで焼けて、サイズぴったりの蓋(しかも中身がちゃんと見える透明蓋)があって、紙製だからそのまま電子レンジで温められるという(蓋はレンジ不可だけど)。
何ならそこから更にトースターで表面をこんがりも。
サイズがちょっと求めてたものより若干大きめなのは気になったけれど、とりあえず試してみることに。
ご購入のお客様にそのままレンチンできることをアナウンスすると、とても驚かれ、そして喜ばれた(≧▽≦)。
ということで、当面はグラタン単品提供の時はこの容器で行こうかと。
セットのものは、量も少なく、トースターや湯銭での温め直しでもそこまで時間がかからないので、従来のままアルミ容器で(おいおい改善はするつもり)。