粉物は嗜好品?

豊前田から3NASびのある通り・茶山通りを上っておりて、グリーンモールを横切ってさらに進んでいったところに、少し前にオープンしたたこ焼き屋さんが。

「TAKOYAKI EN」

まずネーミングがツボ(うちの子と同じ名前)。
通勤で前を通る際、いつもお客様がいて(時に並んでいることも)、ずっと気になっていたのだが、この度やっと食することができた。

初めてなので、ノーマルのたこ焼きで。

8個入りで500円。
注文を受けてから焼くので、予約なしで来店すると結構待つことに。
焼き立てを提供したいというこだわりが第一なんだと思うけど、この待ち時間があるからお客様の滞在時間は長くなったり、時に並ぶことになるという、繁盛店効果も狙ってるんだろうな(深読み?)。

焼きあがるのを店内で待っている間、焼いているところを見たいのだけれど、焼き器や手元は全然見えない状態。

いざ実食!

さすが焼き立てなだけあって、外はカリッとしていておいしい(*´▽`*)。
中もトロトロ(*´▽`*)。
たこの大きさは…それなりで、野菜も…。
カリカリを保つためか、ソースの量は多すぎずちょうどいい感じ。
マヨはかかって入るけれど少なめで、マヨ好きの人は「マヨ550円」だな。

とてもおいしかったけれど…。

粉物を食べていつも思うのが、「これでこの値段か~(^^;)」。

ネギやチーズなどのトッピングをしたら、3NASびのおかずセットよりお高い(@_@;)。
商売として考えたら、原価やら手間暇やらはラクでオイシイ気がする(-_-;)。

ただ食べる側からしたら、「食べたい!」と思ったら他に替えが利かないというものがいくつかあって、粉物(特にたこ焼き)もその一つだと思う。

買うとき、「小麦粉溶いたのにタコ入れて丸く焼いてソース塗っただけで、この値段か~(@_@;)」と思いながらも、食べたいと思ったらどうしようもない。

そういう意味では「食事」というより「嗜好品」なんだと思う。

私の中では、スイーツやラーメンも嗜好品の類で、どう考えてもコスパはよくないのだが…。
一定数のディ-プなファンがいるジャンルなので、そこそこのレベルでさえあれば繁盛するじゃないかな?と。

3NASびのおかずセットを「(昼の弁当としては)少し高い」っていう人が、スタバのフラペチーノや生わらび餅ドリンクを「美味しい~♡」といっているのを聞くとちょっと切ない気持ちになるのが正直なところ。
(食事<嗜好品な感じ(*_*;?)

とはいえ、食に楽しみは必要だし、たこ焼きもスイーツも美味しいのは事実で。
ただもう少し、普段の食事の大切さを伝えられたら…と思う今日この頃。