ほんとのとこ、サンタクロースは…

えんさん中学1年生。
まるさん小学5年生。

この時期になると友達間で話題になるのは、「サンタクロース(以下サンタ(敬称略))はいるのか?」ということ。

小学校中学年あたりから「サンタはいない」「サンタはお父さんお母さん」という子が出てきて、それがだんだんと広がっていく。
これに関しては、正直ヤダなぁ~って思う。
真偽のほどはともかく、信じてる子の気持ちを否定しなくてもいいのでは?と。

えんさんまるさんも何度か友達から「サンタはいない」と聞かされ、私に「サンタは本当はいないの?」と尋ねてきたこともあった。

私の答えは「サンタはいる」だ。
「サンタはいる。来るか来ないかだけで、サンタ自体はいる。『サンタはお父さんお母さん』と言うこのところにはサンタが来ないから、お父さんお母さんが代わりをしてるだけ」。
こう説明している。加えて、
「サンタの存在を否定せず、きちんと正しく過ごしてたらサンタは必ず来る」
「何らかの理由でサンタがうちに来なくなっても、お父さんお母さんは代わりはしない」
と。
なので、えんさんまるさんは「サンタはいる」派(超少数派)だ。

ほんとのとこがどうかなんてことよりも、年に1度くらいワクワクドキドキ夢を見る方が素敵じゃないかと思う。

ということで、今年もえんさんまるさんはサンタが来ることを楽しみに、サンタ宛のお手紙をしたためていた。
そこには毎年多くの子供たちにプレゼントを配ってくれてることへの感謝と労いの言葉が並び、自分たちにもプレゼントを届けてくれることへのお礼が書かれていた。(プラス、今年もプレゼントのリクエストも)
まるさんはたった6行の文章の中に「ありがとう」が6回も。
えんさんはサンタへの差し入れのコーヒーを用意して。

ふたりとも成長に伴う小さな問題や悩みなどあれこれはあるが、それでも(今んとこ)素直にすくすく育ってくれている。
「神様は越えられない試練は与えない」というから、ポンコツの私のところにはいい子達が来てくれたんだろうな~。と思う。
私にとってはえんさんまるさんの成長がサンタからのプレゼントなのだと思う(*´▽`*)。

ありがとう、サンタさん(*´▽`*)。

ちなみに今年もえんさんまるさんのところにはちゃんとサンタが来てくれました。
ふたりとも欲しかったものがプレゼントされて、とても嬉しそうだった。
この幸せな気分に水を差すようなことをいう人がいなければいいな~と思う。