近所の弁当屋さんが潰れてた

昨年の11月に彦島にオープンの日替わり弁当とフルーツサンドのお店がどうやら潰れたらしい。
私も実際に利用して、このブログに「このままじゃ難しいような…どうなるのか注目」みたいに書いたことがあるのだけど。

ここ1ヶ月以上ずっと閉めてるなぁ~とは思ってたが、扉に今まで提供したメニュー写真と、「しばらくお休みします。再開時はまたお知らせします」の貼り紙があったので、その内再開するだろうと思ってた。

けれど、いつの間にやら貼り紙がなくなってて、気がつけば店内も整理されていた。
オープンから半年くらいか…

どんな事情があったかはわからないけれど、お店を続けるのは難しいってことだ(しみじみ)。

少し前に、駐車場で移動販売車の準備をしている人を見かけたので、思い切って声をかけたところ、とても気さくな人で、飲食業界についても詳しく、色々なお話を聞かせてもらったことがあったのだが、その方曰く「飲食で一番大変なのは『弁当屋』」とのこと。

その方は今は居酒屋さんと夜の街でキッチンカーでのホットドック販売、今の時期は休日にかき氷の移動販売をしているらしいが、元々飲食の始まりはお弁当屋さんだったとのこと。

その経験談を聞かせていただいて、「確かに!」と身をもって感じることや、「そういう方法もあるのか!」と感心する情報などが沢山あったのだが、その方が「一番大変で、もうしたくない(*_*;」というのが弁当屋とのこと。

それだけ続けるのが難しい業種なのだろう。

確かに、注文が入ってからの調理という飲食なら、在庫を抱えたとしてもロスは抑えられるけれど、つくったものを販売する弁当屋は、仕込みそのものも手間暇時間がかかるし、売れ残ってしまえば材料も手間暇時間もロスすることになる(まさに今私が直面している問題)。

その方は店舗での弁当販売ではどうにも不安定で売り上げが上がらず、受注販売の営業を仕掛けたり移動販売をしたりと、色々と試行錯誤したらしい。
(その中で培った知識や人脈などを少し授けていただけたのでありがたい)

今はまだ何とか踏ん張れてる状態なので、とにかく色々考えたりやってみたりして、本当に自分がしたいことに近づき実現できるようにしたい。