体験や経験にお金を払うということ

先の記事に書いた講演会に参加するとして、どの席を選ぶか…。
基本的な目的は「話を聞くこと」なので、別にステージとの距離は関係ないっちゃ関係ないんだけど…とはいえ、登壇者に「会う」という気持ちもあるわけで(別に近くの席だからといって知り合いになれるわけじゃないんだけど(^^;))。

この度の講演会↓
S席:6000円
A席:4000円
B席:3000円
学割席:2000円
ボランティアスタッフ:5000円
子供無料招待券:3000円
という内容。

S・A・B・学割はよくあるので説明不要だが…。

見慣れない「ボランティアスタッフ」とは、講演会の前準備・当日(物販など)・撤収作業などのお手伝いをして、講演会自体は最後列での視聴ということ。

更に見慣れない「子供無料招待券」とは、諸事情でチケット購入ができない観覧希望の子どもを招待してあげることができるという。当然これを申し込んだ本人は別に席を購入しないと視聴できない。

お財布事情なども鑑みながら出した結論は「ボランティアスタッフ」。
一応、父っちゃさんや子ども達に参加の意思を確認したところ、「ひとりでどうぞ」と。

主催者の方から直接お誘いをいただいたことだし、なかなかない経験だと思うし、スタッフとして参加することで普段なら交流を持つこともない人たちと接することができるかもしれないと思ったからで。

子ども達に「お金を払って働く」という話をしたら、「仕事ってお金をもらうためにするんじゃないの?」と、とても不思議そうにしていたので、「仕事そのものにお金を払うのではなく、『スタッフとして参加する』という(滅多にない)経験にお金を払うんだよ」と説明した。
(伝わったかどうかはわからんけど(^^;))

まぁ、なんだかんだ言っても、「ワンチャン本人と接することができるかも?」という下心ありありなんだけど( ̄ー ̄)ニヤリ。