一人分はめんどくさい

4月下旬の時点で、小学5年生のえんさんが6/1から2泊3日で宿泊学習に行くこととなっていた。

バタバタするのが嫌なので、早々に必要なもの(衣類など)を買い揃えていたのだが、コロナの感染増への対策として5月半ば2泊→1泊に変更になり、キャンプ場での自炊(カレーとサラダ)やテント泊がなくなった。
(必要なものが減った)

それがさらに数日後、宿泊そのものがなくなった。日帰り×2日となった。
お泊りはないし、体験・学習する内容も減った。
(必要なものがさらに減った)

用意した大半のものが不要となってしまって、かなり悔しい気持ち(-_-メ)。

それに加え、このたび「宿泊学習がなくなったから、5年生は明後日お弁当がいるんよ」と…こんな直前に言われても(@_@;)
っていうか、宿泊学習中止の決定から2週間もあったんだから、給食の変更できたんじゃないかと…(学校が変更するのをうっかり忘れたんじゃないかと疑っている)

とにもかくにも弁当を作らなければならない。
献立づくりと材料の用意。
材料は基本的にあるものを使うとして、何をつくるかを考えなくては。

お店で提供する惣菜を使うことはできない。
なぜなら商品が売れ残ったとき、それがそのまま夕食になる可能性があるからだ。
(しかもその可能性は少なくない)
そうなると、1日に2回同じものを食べることになってしまう。
それではあまりにも不憫だ(-_-;)

なので、お店とは全く異なる献立を考える(もはやリクエストを聞く余裕もない)。

そして、考えたものをつくっていく。
これが何よりも面倒くさい。
なんてったって一人分。
お店では毎日20~30食分つくっているが、一人分つくるのに比べて手間は5倍もかからない。
それだけ一人分だけつくるのって作業効率が悪くて疲れるのだ。

で、何とかかんとか完成。

栄養バランスや彩り、食べやすさ諸々を考えて。
単発だったらからできたけど、これが毎日ってなったら絶対無理だな(-_-メ)。
つくるんじゃなくて「(冷凍食品とか)できたもの」を買って詰めるだろうな。

3NASびを利用してくれてるお客様の中には一人住まいの方も多く、そのほとんどの方が「一人分を用意するのは面倒」と。
何が面倒って、材料を用意したり、調理をするのはもちろんのこと、「何を食べるか考える」これが1番!
スーパーやコンビニでできあいを買うにしても何をどう組み合わせるのか考えるのも大変だし、単品をいくつか組み合わせたら一人だと余らせてしまうことも。
組み合わさったものを選ぶにしてもメインだけが違って副菜は同じだったり、そもそもそんなにしょっちゅうメニューが変わるでもないので飽きが来る。

そこに対応してるのが3NASび。

「これさえあればバッチリ!」
「毎日食べても飽きない」
「全部が少しずつだから無駄がない」

自分でいうのもなんだけど、こんなお店って意外にないんじゃないかと( ̄ー ̄)ニヤリ
できる限り続けたいな「毎日全品日替わり」。

少しでも多くの人に「めんどくさい」を解消するお役に立てたらいいなと思いつつ、そんな私もやはり一人分をつくるのはめんどくさかった(^^;)